山田進太郎D&I財団は2024年3月7日、理工系学部の「女子枠」実態調査の結果を公開した。「女子枠」導入には否定的な意見も多いため、偏見や逆差別との指摘への対応が必要で、認知獲得のための広報活動や、入学後のサポート充実などが課題であることがわかった。
河合塾は2024年2月21日、「2024年度国公立大志願状況」と題した国公立大学入試動向分析を公開した。全体的に前年度と大きな変化はなく、新課程入試を控えた安全志向の動きはみられなかった。難関国立大学は、10大学のうち東京大や京都大など7大学で志願者が増加した。
港区立みなと科学館は2024年3月9日と10日の2日間、「みなとサイエンスフェスタ2024~未来につなぐ 科学のかけはし~」を開催する。入館料無料(プラネタリウムは有料)。イベントにより事前申込あり。
北海道大学・東北大学・東京大学・東京工業大学・名古屋大学・大阪大学・京都大学・九州大学の国立8大学は2024年3月17日、中高生を対象に「情報学 for all by all―女子も男子も、多くの中高生に情報学の魅力を届ける!―」を北海道大学にて開催する。先着100名。保護者参加可。事前申込制。
令和6年度(2024年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)が、2024年1月13日に開始された。864の大学(大学・専門職大学・短期大学数)参加のもと、14日までの2日間、実施される。
駿台予備学校は、2024年2月に開講する「新高1準備講座」の無料体験授業を首都圏12校舎と仙台校、関西3校舎にて1月13日より順次実施する。対象は最難関・難関大学の現役合格を目指す現中3生。申込みは各実施日の前日まで、Webサイトで受け付ける。
東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し2024年10月1日、国立大学法人「東京科学大学」が設立されることが決まった。政府が2023年12月13日に国立大学法人法の一部改正案を参議院本会議で可決したことを受けたもの。
東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、新たに「東京科学大学(仮称)」として2024年に設立される。本記事では、同大学の求める学生像から未来への展望、気になる入試の方法まで、東京医科歯科大学学長の田中雄二郎氏と、東京工業大学学長の益一哉氏に話を聞いた。
駿台予備学校は2023年10月1日、難関国公立・私立大学が参加する「難関大学フェア」を4年ぶりに開催した。参加登録者数は過去最多。来場した参加者たちに、大学教授による講演や大学別個別相談会、ガイダンスなど充実したプログラムを1日通して提供された。
河合塾は、高1生・高2生を対象に「難関大入試トライアル」を全国の河合塾校舎などで開催する。実施期間は2023年10月8日から12月12日で校舎により日程、実施大学が異なる。申込みは実施日前日までWebサイトより受け付ける。参加費は無料。
大学通信は、「2023年有名企業400社実就職率ランキング」において、実就職率が高い国公私立100大学を一覧で公表している(2023年8月31日時点判明分まで集計)。3位は東京工業大、4位は慶應義塾大、5位は名古屋工業大。1位・2位は大学通信のWebサイトで確認できる。
駿台は2023年10月16日より、高3生を対象とした2次試験の集中対策演習講座「大学別演習プラス講座」の申込受付を開始する。授業は2024年1月スタートで、対面とオンラインのどちらかを選択できる。入学金とシステム・サポート料は全額免除。授業料は1万8,500円(税込)~。
旺文社教育情報センターは2023年9月29日、「2023年度大学の学費平均額」をWebサイトに掲載した。私立大学の授業料は上昇傾向が続いており、平均額では国公立大学の2倍近くになっている。私立大学の学費は、学部系統による差も大きいという。
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2023年9月27日(日本時間)、THE世界大学ランキング2024(THE World University Rankings 2024)を発表した。日本の大学は、トップが「東京大学」29位と、2015年以降で最高順位を獲得した。
東京工業大学は2023年9月26日、同大独自の奨学金制度「大隅良典記念奨学金」において、2024年4月入学者より「女子学生枠」を創設すると発表した。学士課程(いわゆる学部)の修業年限である4年間に、月額5万円を支給。条件を満たせば修士課程でも支給を継続する。
秋は大学祭のシーズン。学生主体で運営し、日ごろの活動を見られる機会となっている。2023年度は、制限を設けず対面で開催する大学が多くなっている。秋に開催する旧帝大と、「一工」と大学群で呼ばれる一橋大学と東京工業大学の大学祭情報をまとめた。