高校生のための学びの基礎診断、H30年度に認定制度の運用開始

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「高校生のための学びの基礎診断」制度のイメージ(案)
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 文部科学省は7月12日、「高校生のための学びの基礎診断」検討ワーキング・グループの会合を初開催した。12月中に基準原案を公表、パブリック・コメントを実施し、平成30年度中に認定制度の運用を開始することを目指す。

 高校生の基礎学力の確実な習得と学習意欲の喚起を目的とした「高等学校基礎学力テスト(仮称)」は、平成28年3月の高大接続システム改革会議最終報告や、検討・準備グループの論点整理、平成29年1月~3月の試行調査の成果などを踏まえ、名称を「高校生のための学びの基礎診断」とし、平成30年度中に認定制度の運用を開始することを目指す。

 「高校生のための学びの基礎診断」は、高校生の基礎学力定着を測定するテスト。各高校は、教育目標や生徒の実態などを踏まえ、適切な測定ツールを選択して活用する。実施方法は、学校の実情に応じて利活用できることや学校に過度に負荷がかからない方法を検討。また、学習指導要領への対応など、制度の趣旨・目的に合致する出題であることとする。

 検討ワーキング・グループは、大谷大学文学部の荒瀬克己教授を座長に迎え、大学改革支援・学位授与機構理事の岡本和夫氏や東北大学大学院教育学研究科の柴山直教授、東京都立西高等学校の宮本久也校長など11名で構成される。

 今後は、8月上旬から12月中旬に認定基準の方向性や審査の体制、事後チェックの仕組み、認定の枠組みなどを検討し、12月中に基準原案を公表、パブリック・コメントを実施する。平成30年2月上旬より認定制度の枠組みについて方針を決定し、3月中に基準策定を予定している。
《工藤めぐみ》

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