【高校受験2018】愛知県公立高入試、校内順位決定方法を公表…調査書と学力検査の扱いまとめ

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平成30年度入学者選抜における学校裁量部分の選択結果
  • 平成30年度入学者選抜における学校裁量部分の選択結果
  • 平成30年度入学者選抜における学校裁量部分の選択結果(各学校の選択一覧の一部)
  • 各学校の選択一覧
 愛知県教育委員会は7月7日、平成30年度(2018年度)公立高校入学者選抜(全日制課程)の一般選抜における各高校の校内順位の決定方法について公表した。調査書の評定得点と学力検査合計得点の扱い(学校裁量分)について、各学校の選択を一覧にまとめている。

 校内順位の決定には、受検者をAおよびBと分ける。Aは調査書の評定得点と学力検査合計得点の累積人数がともに各高校の定める基準人数内にあり、そのほかの入学者選抜の資料を総合的に判断した者。基準人数は、推薦選抜や特別推薦(海外帰国生徒選抜、外国人生徒選抜、連携型選抜)の合計者数を減じた人数を原則とする。

 Aに属さないすべての受験者をBとし、一般選抜における校内順位の決定は、「A」「B」の順序で総合的に行う。Bの順位決定には、各高校があらかじめ選択した「I」「II」「III」のいずれかの方式の数値を基礎資料として総合的に判断する。

 基礎資料「I」は「評定得点+学力検査合計得点」、「II」は「(評定得点×1.5)+学力検査合計得点」。「III」は「評定得点+(学力検査合計得点×1.5)」。評定得点は、調査書の「学習の記録」の評定合計を2倍にした数値とし、最高を90点(5点×9教科×2)とする。学力検査合計得点は、国語、数学、社会、理科、外国語(英語)の各教科の得点の合計とし、最高を110点(22点×5教科)とする。

 平成30年度の入学者選抜における学校裁量分の選択結果は、尾張学区(普通科)でもっとも多いのは基礎資料「III」が45校で全体の65.3%。「I」を選択するのは19校で全体の27.5%、「II」は5校で全体の7.2%。

 三河学区(普通科)は、「III」を選択するのは21校で全体の51.2%、「I」は13校で31.7%、「II」は7校で17.1%となっている。専門学科・総合学科は「I」を選択するのは47校で全体の52.3%、「II」を選択するのは30校1校舎で34.4%、「III」は12校で13.3%。

 また平成30年度から、中川商業高校(商業科)と春日井商業(商業科)は、前年度の「I」選択から「II」に、長久手高校(普通科)は「I」から「III」へ変更するなど、6校の学校・学科が変更する。Webサイトでは、各高校の選択する基礎資料を一覧にしてまとめている。

 平成30年度の一般選抜(全日制課)の学力検査は、Bグループが3月8日、Aグループが3月12日、合格発表は3月19日となっている。
《田中志実》

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