リバネス、ジュニアドクター育成塾…研究したい小中学生募集

 リバネスは7月31日まで、「ジュニアドクター育成塾」のプロジェクトに参加する小中学生を募集している。自ら研究テーマを設定して、若手研究者から助言をもらいながら研究活動を進め、研究者として必要なマインドとスキルを身に付ける。活動期間は2年間。参加無料。

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小中学生研究者を育成するプロジェクト「NEST」
  • 小中学生研究者を育成するプロジェクト「NEST」
  • 2017年度のスケジュール
  • リバネス「持続可能なジュニアドクター育成・輩出プラットフォームモデルの構築」
 リバネスは7月31日まで、「ジュニアドクター育成塾」のプロジェクトに参加する小中学生を募集している。自ら研究テーマを設定して、若手研究者から助言をもらいながら研究活動を進め、研究者として必要なマインドとスキルを身に付ける。活動期間は2年間。参加無料。

 「ジュニアドクター育成塾」は、理数・情報分野の学習などを通じて、高い意欲や突出した能力を有する小中学生を発掘し、能力のさらなる伸長を目指す科学技術振興機構(JST)の事業。平成29年度は、東京大学や筑波大学など10の機関が採択されているが、民間企業からはリバネスのみ。

 リバネスが採択された企画は、「持続可能なジュニアドクター育成・輩出プラットフォームモデルの構築」と題した小中学生研究者を育成するプロジェクト「NEST」。児童生徒ひとりひとりの興味や関心に応じた研究テーマを策定し、リバネスの研究メンターの伴走を得て、大学や企業の若手研究者からアドバイスをもらいながらチームを結成して研究。プロジェクトが子どもの「巣(NEST)」となり、若き研究者が育って世界へ飛び立っていくことを目指すという。

 プログラムの活動期間は2年間。2017年度の「マスターコース」で世の中の課題を知り、自分の興味関心とつなげて研究活動の第1歩を踏み出し、2018年度の「ドクターコース」で独自の研究テーマを持って研究協力者を集め、研究チームを構築して活動を進める。

 おもな対象は、小学5年生から中学2年生。参加無料。定員は40名。応募総数に関わらず、参加者は選抜のうえ決定する。基本的にすべての活動に参加できる児童生徒のみ申し込める。受講ペースは月2~3回。開催場所は、1~5回はリバネス東京本社4階、その後はJR・東京メトロ・都営大江戸線「飯田橋駅」周辺の予定。

 申込みは、7月31日午後5時までWebの申込フォームから受け付けている。申込後、8月1日から5日の期間中に面接を実施予定。初回の活動は、8月24日のキックオフ説明会。受講の決定については、面談参加者全員にメールを送付する。

◆小中学生研究者を育成するプロジェクト「NEST」
プログラム実施期間:2年間(2017年度は2017年8月24日~2018年3月11日)
受講ペース:月2~3回
活動拠点:東京都内(飯田橋予定)
対象:小学校5年生~中学校2年生
定員:40名(選抜制)
参加費:無料
申込方法:Webサイトの申込みフォームから申し込む
応募締切:2017年7月31日(月)17:00
《奥山直美》

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