西武グループの豊島園は7月24日、同社が運営する遊園地「としまえん」に新しい遊具鉄道「チャレンジトレイン」を導入すると発表した。9月30日にデビューする。「チャレンジトレイン」は、西武鉄道の車両を模したミニ電車の遊具鉄道。今年3月にデビューした40000系電車などを「可愛らしくデフォルメ」した4両が導入される。車両の定員は1両につき4人、線路の全長は180mになる。来園者自身がマスター・コントローラー(マスコン)やブレーキハンドルを操作し、運転する。マスコンはワンハンドル・マスコンとツーハンドル・マスコンの2種類から選べる。料金は400円。豊島園は「電車を運転してみたかったお子さまはもちろん、電車好きな方やパパやママも楽しめます」としている。