夏休みの宿題、半数以上の保護者「全面的に手伝う」

 子どもの夏休みの宿題を「全面的に手伝う」という保護者が過半数を超えることが、8月10日に発表されたキッズラインの調査結果から明らかに。サポートが難しいと感じる宿題は、1位「自由研究」、2位「読書感想文」。

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 オンラインベビーシッターサービスを運営するキッズラインは、会員を対象に実施した「自由研究に関するアンケート」の結果を8月10日に発表した。子どもの夏休みの宿題を「全面的に手伝う」という保護者は過半数を超える結果となった。

 「子どもの夏休みの宿題をサポートをしますか?」という質問では、54.1%が「全面的に手伝う」と回答し過半数を超えた。「頼まれれば手伝う」という回答は45.9%となり、すべての家庭がサポートに前向きな姿勢を示した。

 「もっともサポートが難しいと感じる宿題はなんですか?」という質問では、29.8%が「自由研究」と回答し1位にとなった。2位は19.0%が回答した「読書感想文」、3位は13.6%が回答した「絵または工作」、4位は10.8%が回答した「ドリルやプリント」と続いた。「特になし」という回答も16.4%あった。

 具体的にサポートが難しいと感じる理由としては、「アイデアが浮かばない」「手間や時間、用具などの準備が必要」「つきっきりで見てあげられない」などの声があり、時間的な制約などで苦労している保護者の状況がうかがえる結果となった。

 キッズラインでは、絵や工作、英語など、一芸に秀でたキッズサポーターと自由研究に取り組むプランを提案している。
《奥山直美》

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