【高校受験】平成29年度福岡県立高入試の概要、出題内容や得点率

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平成29年度福岡県立高等学校入学者選抜学力検査結果「問題別得点率」
  • 平成29年度福岡県立高等学校入学者選抜学力検査結果「問題別得点率」
  • 平成29年度福岡県立高等学校入学者選抜学力検査結果「各教科出題方針」
 福岡県教育委員会は8月21日、平成29年度県立高校入学者選抜学力検査結果の概要について公開した。各教科の出題方針、問題内容、得点率のほか、身に付けるべき力や学習方法についてアドバイスしている。

 国語は、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」および「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の3領域1事項を視野に入れ、説明的文章、古典、文学的文章、作文の4分野から出題。全体の得点率は前年度と同じ65.0%だった。日頃から言葉に関心を持ち、文章の内容を正確に理解するとともに、根拠を明確にして表現する学習に取り組むことが大切としている。

 数学は、全領域で基礎的・基本的な知識や技能と、それらを活用し論理的に考察して表現する力をみる内容を出題。全体の得点率は前年度より6.7ポイント上回り54.8%だった。基礎的・基本的な知識や技能を活用するため、自ら課題を持ち解決に向けて主体的に取り組む、数量や図形の基礎的な概念や原理・法則を正しく理解する、表・式・グラフ・図を用いて考えるなど表現を工夫する、数学的な物の見方や考え方の良さを意識する、という4点に注意して学習することが大切としている。

 社会は、各分野にわたり地図・統計・図表などの資料を提示し、基礎的・基本的な知識、概念や技能、資料活用力、思考力、判断力、表現力を問う内容を出題。全体の得点率は前年度より0.8ポイント上回り52.2%だった。基礎的・基本的な知識や概念の確実な定着とともに、日頃から資料の意味を読み取り考察したり、適切に表現することを意識して取り組むことが大切としている。

 理科は、授業で行う観察や実験を中心に第1分野、第2分野から偏りがないように配慮し、自然科学の概念と科学の方法についての力をみる内容や、観察・実験の方法や結果から考察する内容を出題。全体の得点率は前年度より8.2ポイント下回り52.9%だった。目的意識を持って観察・実験に取り組み、結果を考察したり日常生活や社会と関連付けて理解するよう心掛けて取り組むことが大切としている。

 英語は、中学校で学習する基礎的・基本的な知識を活用して理解、表現する内容を出題。全体の得点率は前年度より1.0ポイント下回り48.7%だった。「聞く」「読む」「話す」「書く」を関連付けてバランスよく4技能を高めるために、基礎的・基本的な知識を身に付けるだけでなく、聞いたり読んだりしたことをもとに英語で自分の考えや気持ちを述べたり書いたりする学習も大切としている。

 このほか福岡県Webサイトでは、各教科の詳細な問題内容や問題別の学習アドバイス、問題別の得点率なども公開している。
《荻田和子》

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