オーストリア・インスブルックで開催されているスポーツクライミングの世界ユース選手権で日本代表選手たちが好調だ。9月3日の女子ボルダリング(ユースB)で伊藤ふたば(岩手県協会)が優勝し、さらに表彰台を日本代表メンバーで独占した。2位は谷井菜月(奈良県連盟)、3位は菊地咲希(東京都連盟)だ。男女ともにシニアの日本代表は世界トップレベルの選手がそろっているが、ユース世代も着実に育っていることを見せつけた。伊藤はインスタグラムで「 I'm sooooooooooooo happy」と喜びを示している。世界ユース選手権ではリードとスピードの2種目にも出場する。昨年は2位に終わった伊藤。国内では1月にボルダリングジャパンカップを史上最年少で制して一躍注目を集めた。世界トップレベルの野口啓代(あきよ、茨城県連盟)を2位、野口生萌(みほう、同)を3位にした価値のある勝利だった。5月にはボルダリングユース日本選手権で勝利をおさめている。男子ボルダリング(ユースB)でも川又玲瑛(栃木県連盟)が優勝。3位に抜井亮瑛(奈良県連盟)が入った。2位はロシアのSemen Ovchinnikovだった。世界ユース選手権は10日まで。
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