【高校受験2018】福岡県公立高入試、戸畑・若松など5校で通学地域拡大

 福岡県教育庁は10月13日、福岡県立高校の通学区域に関する規則を改正した。戸畑高校や若松高校など5校で出願可能な地域を追加するほか、熊本県隣接地域の4校に他県生徒の受入れ枠を設定する。

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福岡県立高校の通学区域に関する規則(平成29年10月13日改正)
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 福岡県教育庁は10月13日、福岡県立高校の通学区域に関する規則を改正した。戸畑高校や若松高校など5校で出願可能な地域を追加するほか、熊本県隣接地域の4校に他県生徒の受入れ枠を設定する。改正後の規則は、平成30年度(2018年度)以降の入学者から適用される。

 出願可能な地域を追加する高校と追加地域は、戸畑高校が若松区、若松高校が戸畑区、朝倉高校がほかの小郡市の一部(4中学校区)、小郡高校が筑前町、三潴高校がほかの久留米市の一部(13中学校区)を追加する。

 また、熊本県隣接地域(大牟田市内)の4校に他県の生徒受入れ枠を設定する。受入れ枠は、三池高校(普通科)、三池工業高校(エネルギー系・電気、メカトロニクス系・電子機械・情報電子、社会基盤系・土木・工業化学)、大牟田北高校(普通科)、ありあけ新世高校(総合学科)でそれぞれ入学定員の5%以内とする。

 改正後の規則は10月13日に施行され、平成30年度以降の入学者から適用される。福岡県のWebサイトでは、通学できる福岡県立高校の全日制課程を検索できる。ただし、検索できる情報は10月12日現在の情報で、平成30年度入試からの改正点については改正後の規則を参照のこと。
《工藤めぐみ》

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