【年末年始】JR6社、指定席予約が前年比増…東海道新幹線は5%増

 JR6社は2017年12月14日、年末年始の指定席予約状況を発表した。2017年12月28日~2018年1月4日に予約されている指定席は、各社とも前年よりも増加。東海道新幹線は前年より5%増えている。

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JR東日本の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
  • JR東日本の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
  • JR西日本の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
  • JR東海の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
  • JR北海道の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
  • JR北海道の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
  • JR四国の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
  • JR九州の指定席予約状況(2017年12月14日時点)
 JR6社は2017年12月14日、年末年始の指定席予約状況を発表した。2017年12月28日~2018年1月4日に予約されている指定席は、各社とも前年よりも増加。東海道新幹線は前年より5%増えている。

 2017年12月28日~2018年1月4日の8日間の指定席予約数について、JR東日本とJR西日本、JR東海、JR北海道、JR四国、JR九州の6社は、12月13日現在の状況を発表した。

 JR東日本の指定席予約席数は、新幹線が98万席(前年比105%)、在来線が18万席(前年比100%)、合計117万席(前年比101%)。ピークは下りが12月30日、上りが1月3日と予想される。

 JR西日本の指定席予約席数は、新幹線が95万3千席(前年比103%)、在来線が20万4千席(前年比105%)、合計115万7千席(前年比103%)、予約率は46%(前年44%)。年末年始期間中、山陽新幹線は「のぞみ」「みずほ」「さくら」などで429本、北陸新幹線は「かがやき」「はくたか」で118本、JR西日本の在来線は124本の臨時列車を運転する。

 JR東海の指定席予約席数は、新幹線が152万席(前年比105%)、在来線特急が7万席(前年比99%)、合計321万席(前年比105%)。新幹線のピークは下りが12月29日、上りが1月3日で、1月3日の上りは一部の列車を除き、ほぼ満席となっている。

 東京~新大阪間の「のぞみ」号では、子連れ専用の「ファミリー車両」を運行している。2017年12月15日~2018年1月9日出発分まで毎日運行し、各日上下それぞれ1~3本設定。「ファミリー車両」はジェイアール東海ツアーズで各出発日の4日前まで販売している。

 そのほかの指定席予約席数は、JR北海道が7万9,956席(前年比125.1%)、JR四国が5万4千席(前年比105%)、JR九州が19万6千席(前年比104.9%)となっている。

 「JRおでかけネット」ではおもな列車の年末年始期間の空席情報を案内している。また、JRサイバーステーションを通じて全国の列車の最新の空席情報を提供している。
《工藤めぐみ》

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