APU学長初公募、ライフネット生命保険創業者・出口治明氏に決定

 立命館アジア太平洋大学(APU)は学長候補者の公募を行い、2017年11月24日の理事会で、ライフネット生命保険創業者の出口治明氏を次期学長に決定した。任期は2018年1月1日より3年。

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立命館アジア太平洋大学(APU)次期学長決定のお知らせ
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 立命館アジア太平洋大学(APU)は学長候補者の公募を行い、2017年11月24日の理事会で、ライフネット生命保険創業者の出口治明氏を次期学長に決定した。任期は2018年1月1日より3年。

 立命館アジア太平洋大学は、2017年12月31日で是永駿学長の任期が満了するにあたり、同大学初となる学長候補者の公募を行った。その結果、11月24日の立命館の理事会で、出口治明(でぐちはるあき)氏が2018年1月1日より次期学長に就任することが決定した。

 出口治明氏は、「APUをグローバル社会が抱える問題解決に寄与する大学に、より進化させたいと思っています。そのために、自身の経験や知見を最大限APUの発展に注ぎ込むつもりです」とメッセージを寄せた。

 出口治明氏は1948年三重県生まれの69歳。京都大学法学部を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。2005年から2年ほど東京大学総長室アドバイザーを務める。2006年には、岩瀬大輔氏と組んで生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険を開業。2013年に代表取締役会長に就任し、2017年6月からは創業者としてライフネット生命の広報活動・若手育成に従事している。
《工藤めぐみ》

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