モリサワ、ユニバーサルデザインのデジタル教科書体欧文を提供

教育ICT 先生

 モリサワは2018年1月15日、新学習指導要領に準じた「UDデジタル教科書体欧文」9書体をTypeBank Select Pack PLUSで提供することを発表。文部科学省の英語学習教材に適しており、ユニバーサルデザイン書体「UDデジタル教科書体」と組み合わせて使用できる。

 モリサワが提供するUDデジタル教科書体」は、電子黒板やタブレット端末といったICT教育現場で効果的なデジタル教科書のための新しい教科書体。学習指導要領に準拠し、書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑え、ロービジョン(弱視)、ディスレクシア(読み書き障害)に配慮したデザインとなっている。

 新たに提供される「UDデジタル教科書体欧文」は、2020年度から実施される学習指導要領に準拠。従来の欧文と違い、「手の動きに合わせた形状」「鏡文字と間違えないように左右対称の形を避ける」「なるべく少ない画数で書ける」ところが特徴。UDデジタル教科書体と組み合わせ、テキストを作成できることもポイントだ。

 そのほか、「:」の位置は時刻表示のときは上げる、「’」の位置は小文字のあとは下げる、といった工夫を施した。文字のバリエーションも豊富で、正体欧文で4書体(Regular・Medium・Bold・Heavy)、書き学習用欧文で1書体(Regular)、イタリック体欧文で4書体(Regular・Medium・Bold・Heavy)の計9書体を提供する。

 「UDデジタル教科書体欧文」は、TypeBank Select Pack PLUSに収録されている。なお、2018年2月1日より、MORISAWA PASSPORT製品でも提供を開始するという。 
《黄金崎綾乃》

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