東京都など1都6県が花粉シーズンに突入、飛散量は全国平均65%

 ウェザーニューズは2018年2月16日、東京都・埼玉県・神奈川県・茨城県・群馬県・千葉県・静岡県の1都6県が花粉シーズンに突入したと発表した。2018年の予想飛散量は、全国で平年の65%となる見込み。西・東日本のスギ花粉飛散ピークは、3月上旬~中旬と予想されている。

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花粉飛散マップ(2018年)
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 ウェザーニューズは2018年2月16日、東京都・埼玉県・神奈川県・茨城県・群馬県・千葉県・静岡県の1都6県が花粉シーズンに突入したと発表した。2018年の予想飛散量は、全国で平年の65%となる見込み。西・東日本のスギ花粉飛散ピークは、3月上旬~中旬と予想されている。

 ウェザーニューズによると、2月15日までに花粉観測機「ポールンロボ」によって、東京都・埼玉県・神奈川県・茨城県・群馬県・千葉県・静岡県で基準を超える花粉飛散量を観測。今後も飛散が徐々に増える見通しであることや、ユーザーからの花粉症症状報告などを総合して、1都6県で花粉シーズンに突入したと発表した。

 スギの雄花は温かくなると花を開いて花粉を飛ばし始める。今シーズンは、平年よりも気温が低い日が多くなり、特に1月下旬から記録的に強い寒気の影響を受けて各地で厳しい寒さとなった。その後、2月になって寒気が緩んだことで気温が上がり、3月下旬並みの春の気配を感じる暖かさになったため、スギの雄花が開き、スギ花粉の飛散シーズンに突入したとみられる。

 花粉シーズンの開始時期は、全国的に寒気の影響を受けて昨年・平年よりも遅く、東京都では昨年より16日遅く、平年(2008年~2017年平均)よりも12日遅い花粉シーズンの開始となった。

 2月下旬は気温の変動が大きく、寒気の南下によって厳しい寒さになる日もあるが、春の気配を感じるような温かさになる日もあるため、西・東日本では花粉シーズンに入るエリアが拡大しそうだという。3月に入っても寒気の流れ込む日はあるが、暖かい日も増えるため、大雪に見舞われている北陸や東北南部でも3月上旬には花粉シーズンに入ると予想されている。

 花粉シーズンに入ったあとは、1週間~10日くらいで本格的な花粉シーズンを迎える。スギ花粉のピークは、関東など早いところで2月下旬から、西・東日本の広範囲では3月上旬~中旬、東北では3月中旬~4月上旬の予想。3月の終わりごろにはスギ花粉のピークは越え、西日本からヒノキの花粉飛散量が増えてくる。

 ヒノキの花粉飛散量のピークは、九州や東海、関東で3月下旬~4月上旬、中国や四国、近畿で4月上旬~中旬となる見込み。また、シラカバ花粉が飛散する北海道では、道南・道央はゴールデンウィーク前後、道北・道東は5月中旬に飛散ピークを迎えると予想されている。

 2018年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、全国で平年の65%となる見込み。東日本を中心に平年の50%未満となる地域が目立っている。関東では記録的な日照不足の影響から、東京都で平年の50%、茨城県では平年の28%となる予想。一方、九州北部や青森県、北海道(シラカバ花粉)では、平年の110%以上と予想されている。

 ウェザーニューズが提供するスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「花粉Ch.」では、1時間ごとのピンポイント花粉飛散予報や、リアルタイムの花粉飛散量を無料でチェックできる。また、「花粉対策アラーム」では、その日の予想飛散量や花粉シーズンの開始・ピークをスマホにプッシュ通知で知らせてくれる。「花粉症チェックシート」に回答すると、毎朝ひとりひとりの症状に合った花粉対策や、臨時で大量飛散の情報を提供する。
《外岡紘代》

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