H30年度「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース、779校1,781人が応募

 文部科学省は平成30年2月20日、平成30年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」高校生コースの第4期派遣について、応募状況を公表した。応募生徒数は1,781人、応募生徒の在籍学校数は779校。採否結果通知は5月中旬を予定している。

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「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」高校生コース
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  • 平成30年度「トビタテ!留学JAPAN」(高校生コース)の応募状況
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 文部科学省は平成30年2月20日、平成30年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」高校生コースの第4期派遣について、応募状況を公表した。応募生徒数は1,781人、応募生徒の在籍学校数は779校。採否結果通知は5月中旬を予定している。

 日本政府と民間企業が官民協働で取り組む留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」は、2013年10月に開始。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、大学生の海外留学を12万人、高校生の海外留学を6万人まで引き上げることを目標としている。

 第4期派遣の平成30年度高校生コースでは、「アカデミック(テイクオフ)」「アカデミック(ショート)」「アカデミック(ロング)」「プロフェッショナル」「スポーツ・芸術」 「国際ボランティア」の6分野にて、合計500人を採用予定。なお、新高校1年生向け「アカデミック(テイクオフ)」は4月26日まで募集を行っているため、2月20日公表の応募状況に含まれていない。

 文部科学省によると、新高校1年生向け「アカデミック(テイクオフ)」を除いた採用予定の450人に対し、国立49校202人、公立407校729人、私立323校850人から応募があった。応募生徒数の合計は1,781人、応募倍率は3.96倍。前年度(平成29年度)の応募生徒数1,635人と比べると、146人増加した。

 今後の日程は、2月中旬~末に書面審査(1次審査)、3月中旬~下旬に全国9都市で面接審査(2次審査)を実施。採否結果は5月中旬に通知される予定となっており、6月中旬に壮行会と事前研修会を行う。留学は7月1日よりスタートする。
《黄金崎綾乃》

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