【高校受験2018】千葉県公立入試後期3/1<数学>講評…基本問題多めでやや解きやすい

 平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜の「後期選抜」が平成30年3月1日(木)、全日制課程121校148学科で実施された。リセマムでは、京葉学院の協力を得て、後期選抜学力検査の「数学」の講評を速報する。

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2018年度千葉県公立高校後期選抜<数学>講評
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 平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜の「後期選抜」が平成30年3月1日(木)、全日制課程121校148学科で実施された。募集人員11,599人に対し16,281人が志願し、志願確定倍率は1.40倍だった。リセマムでは、京葉学院の協力を得て、後期選抜学力検査の「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<数学>講評(京葉学院 提供)

 例年大問5題で構成され、大問1は計算問題、大問2は独立小問集、大問3~5では「平面図形」と「関数」に加え、規則性を中心とする「融合問題」の3題が出題されます。今年もその出題構成に変更はありませんでした。今年は例年と比べて手間のかかる問題が少なめで、やや解きやすいものでした。作図、図形の証明(穴埋め+記述)、確率、関数は毎年出題されています。また、ここ数年は資料の活用が頻繁に出題されています。今年は前期で出題されました。

1.計算問題
 基本的な計算が6問出題されました。例年通り、短時間で確実に正解することが求められる問題です。

2.独立小問集
 昨年同様、小問5つの出題でした。(1)、(2)は空間図形、(3)は関数、(4)は確率、(5)は作図の問題でした。大問2で空間図形が2問出題されたのは13年ぶりのことで非常に珍しいことでした。どれも素直な問題なので、落ち着いてミスなく得点できたかどうかが重要でした。特に(5)の作図は、前期と同様に千葉県の入試問題としては珍しく取り組みやすい問題でした。

3.関数
 放物線と直線による典型的な問題で、最初の2問は確実に得点したい問題です。3問目は2問目の誘導を利用しないと手間のかかる問題でした。ここで時間を使いすぎないことが高得点へのポイントになったと考えられます。

4.平面図形
 中点連結定理を利用する問題でした。(1)の証明は、例年の後期と同様のレベルの難易度でした。等しい大きさの角の組が多く存在するので、回り道をして記述で時間がかかった受験者もいたかもしれません。

5.融合問題(商と余り・数の規則性)
 約束記号を用いて、自然数の商と余りについて考える問題でした。(1)と(2)は規則にしたがって素直に考えれば解ける問題でした。(3)は丸1の条件で自然数をしぼり、丸2を満たすものを考えると時間をかけずに解けるものでした。(4)は丸1と丸2の条件を同時に満たす自然数の規則性に気付かないと大変手間のかかるものでした。
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 このレポートは平成30年3月1日(木)に速報として京葉学院により作成されたもの。

 京葉学院は、千葉県内で学習塾や個別指導タクシスなどを展開している。平成30年度の千葉県公立高等学校入学者選抜については、各校で入試報告会を実施。開催日時など、詳細は各校へ確認すること。

協力:京葉学院
《編集部》

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