【高校受験2018】千葉県公立入試後期3/1<理科>講評…基本的な問題が多く、全体的に解きやすい

 平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜の「後期選抜」が平成30年3月1日(木)、全日制課程121校148学科で実施された。リセマムでは、京葉学院の協力を得て、後期選抜学力検査の「理科」の講評を速報する。

教育・受験 中学生
2018年度千葉県公立高校後期選抜<理科>講評
  • 2018年度千葉県公立高校後期選抜<理科>講評
 平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜の「後期選抜」が平成30年3月1日(木)、全日制課程121校148学科で実施された。募集人員11,599人に対し16,281人が志願し、志願確定倍率は1.40倍だった。リセマムでは、京葉学院の協力を得て、後期選抜学力検査の「理科」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<理科>講評(京葉学院 提供)
 昨年の後期と同様、大問で8題出題されました。物理・化学・生物・地学の各分野からそれぞれ2題ずつの出題でした。履修学年もバランスよく出題されています。教科書の細かい知識も問われましたが、基本的な知識を問う問題が多く出題され、計算問題も難度が高いものではなかったため、全体的に解きやすかったと思われます。

1.太陽のすがた(地学)
 「太陽の表面の観察」に関する問題でした。基本的な知識のほかに、観察結果の考察についてもしっかりとした理解が必要でしたが、難しい問題ではありませんでした。

2.気体とその性質(化学)
 「気体の発生と性質」に関する問題でした。基本的な実験を題材にしており、小問の内容も全問正解しておきたい問題です。

3.直流と交流、電流のはたらき(物理)
 「直流と交流」、「電力・電力量」に関する問題でした。(1)の実験結果から交流の特徴を記述する問題は、特徴自体は教科書掲載の基本的な知識ですが、入試で問われることは稀で、解答するのがやや難しい問題でした。(2)は基本的な計算問題ですが、単位の変換に注意して正確に計算する必要がありました。

4.植物の分類(生物)
 「植物のからだのつくりとなかま分け」に関する問題でした。小問4題中3題が胞子でふえる植物に関する出題で、特に(1)のシダ植物の茎の断面図や、(3)のコケ植物の仮根のはたらきについての記述は、教科書の細かい知識が問われましたが、難度の高いものではありませんでした。

5.化学変化(化学)
 「発熱反応」と「酸化銀の分解」に関する問題でした。小問で問われた内容は語句、知識、化学反応式のどれも基礎内容で、(3)の計算問題も比例を利用して解く基本的なものでした。

6.生殖(生物)
 「動物のふえ方」に関する問題でした。カエルの生殖について広く知識が問われましたが、教科書の語句についてしっかり理解していれば十分対応できる問題でした。

7.天気の変化(地学)
 「低気圧のつくりと前線の通過」に関する問題でした。温暖前線と寒冷前線それぞれについて基本的な知識を問う内容で、どの小問も難しいものではありませんでした。

8.仕事とエネルギー(物理)
 「ふりこの運動」と「仕事とエネルギー」に関する問題でした。(3)の計算問題は、仕事と仕事率の公式を混同しないよう、また、単位の変換に注意して正確に解答したい問題でした。
--
 このレポートは平成30年3月1日(木)に速報として京葉学院により作成されたもの。

 京葉学院は、千葉県内で学習塾や個別指導タクシスなどを展開している。平成30年度の千葉県公立高等学校入学者選抜については、各校で入試報告会を実施。開催日時など、詳細は各校へ確認すること。

協力:京葉学院
《編集部》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)