平成30年3月7日(水)、平成30年度(2018年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。全日制課程の募集定員6,884人に対し、7,269人が受検し、受検倍率は1.06倍だった。リセマムでは、京進の協力を得て、「数学」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。◆京都府 中期選抜<数学>講評(京進 提供)大問1 小問集合〔やや易〕大問2 空間図形〔やや易〕大問3 確率〔標準〕大問4 関数〔標準〕大問5 平面図形〔標準〕大問6 規則性〔標準〕 全体的な難度は例年通りであった。今年は大問で放物線のグラフは出題されず、1次関数の利用に関する問題が出題された。 大問4は弟のグラフがかけるか、大問5の四角形の面積は線分比と面積比が使えるか、大問6はn2の位置がどこになるかがポイント。基本~標準問題が中心なので、標準レベルまでは確実にできるようにしておくこと。 試験時間に対して問題数が多いので、問題を解くスピード、時間配分も練習しておく必要がある。--- 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。-- このレポートは平成30年3月8日(木)に京進が作成したもの。協力:京進