厚生労働省は平成30年4月6日、海外で気をつけるべき感染症に関する情報提供サイトを更新した。ゴールデンウィークに海外旅行を予定している者に向け、蚊やマダニなどが媒介する感染症や動物からうつる感染症などについて、注意するよう呼びかけている。 厚生労働省は「海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように」とし、海外で注意すべき感染症や予防対策を公表。 情報が更新されたWebサイトは、海外の感染症を感染源で分類し、症状や現地での具体的な対策を紹介するほか、啓発用のポスター・リーフレットを掲載している。リーフレットは、蚊や鳥、狂犬病、ジカウイルス感染症、デング熱などについてまとめている。 渡航の前から渡航中、帰国後ごとに対応ポイントが分けられており、出発前に確認しておくポイントが明記されている。海外で注意すべき感染症もリスト表示されているため、海外旅行を予定する家庭は一度目を通しておくとよいだろう。