都立多摩図書館、絵本・児童文学作家の本120冊など展示…9/5まで

 東京都立多摩図書館では2018年6月22日から9月5日まで、子どもの読書活動の推進に資するため、企画展示「あの人を知るための扉 絵本と児童文学の作家についての120冊」を開催する。入場無料。会期中、関連イベントとして上映会なども実施する。

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 東京都立多摩図書館では2018年6月22日から9月5日まで、子どもの読書活動の推進に資するため、企画展示「あの人を知るための扉 絵本と児童文学の作家についての120冊」を開催する。入場無料。会期中、関連イベントとして上映会なども実施する。

 企画展示「あの人を知るための扉 絵本と児童文学の作家についての120冊」では、絵本作家8名、児童文学作家16名、計24名の子どもの本の作家に焦点を当て、彼らの作品である120冊の本を中心に研究資料や関連書を展示する。また、児童書の歴史や昔話に関する研究など、都立多摩図書館の資料を用いた調べ方も具体的に提示する。

 会期中、関連イベントも実施予定。8月4日に行われる「子どもに本を-石井桃子の挑戦3 かつら文庫」上映会と講演会では、児童文学作家の石井桃子氏の活動を紹介するドキュメンタリーを上映後、監督の森英男氏が本編に収まらなかったエピソードなどを話す。参加無料。定員は先着150名。申込みは、6月22日から7月21日まで東京都立図書館のWebサイトまたは電話、都立多摩図書館1階の「こどものへやカウンター」にて受け付ける。

 そのほか、「ピッピの新しい冒険(長くつ下のピッピ)」「くまの子ウーフ」「王さまでかけましょう(ぼくは王さま)」など展示関連の上映会も実施する。上映する作品によって、開催日が異なるため確認が必要。いずれも参加無料。定員は先着150名。申込不要。小学生以下も参加可能な上映会もある。すべての上映会終了後、希望者を対象に司書が作家や研究書の魅力を紹介する「ギャラリートーク」と館内ツアーも実施する。

◆企画展示「あの人を知るための扉 絵本と児童文学の作家についての120冊」
日時:2018年6月22日(金)~9月5日(水)10:00~21:00
※土・日・祝は17:30まで
※会期中の休館日は7月5日(木)・20日(金)・8月7日(木)・17日(金)
会場:都立多摩図書館 1階展示エリア(東京都国分寺市泉町2丁目2-26)
参加費:無料

【特別上映会と講演】
・「子どもに本を-石井桃子の挑戦3 かつら文庫」上映会と講演会
日時:2018年8月4日(土)14:00~16:00
会場:都立多摩図書館 2階セミナールーム
募集人数:150名(先着)
参加費:無料
申込期間:2018年6月22日(金)~7月21日(土)
申込方法:東京都立図書館のWebサイトまたは電話、都立多摩図書館1階の「こどものへやカウンター」にて申し込む
※定員に達し次第、受付終了

【展示関連上映会】
会場:東京都立多摩図書館 2階セミナールーム
時間:各日14:00上映開始(13:30開場)
募集人数:各日150名(先着)
参加費:無料
申込方法:申込不要
※すべての上映会終了後、希望者を対象に司書がギャラリートークと館内ツアーも実施

・2018年6月30日(土)
「ピッピの新しい冒険(長くつ下のピッピ)」(88分)
※小学生以下も参加可能
・2018年7月15日(日)
「芸術家 その内なる声(出演/ミヒャエル・エンデ、大江健三郎 編集/NHK発行/岩波書店)」(80分)
・2018年8月11日(土・祝)
「はらぺこあおむし他4作」「くまの子ウーフ」「王さまでかけましょう(ぼくは王さま)」(65分)
※小学生以下も参加可能
・2018年8月25日(土)
「マザーグースのうた 第1~3(イラストレーション/堀内誠一)」(90分)
※小学生以下も参加可能
《桑田あや》

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