環境省は2018年7月6日、2018年度(平成30年度)の「夏の星空観察について」発表した。星空観察を通じ、光害(ひかりがい)や大気汚染に気づくことを目的に、肉眼とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を実施する。実施によせ、Webサイトに観察方法を示した資料を掲載している。 「肉眼による観察」では、2018年8月2日から11日の期間、日没後1時間半以降に「天の川」と「はくちょう座」周辺の星を観察する。 天の川の観察には「天の川観察シート」を用いること。シートに従い、肉眼でそれぞれの星座付近の天の川が見えるかを観察する。 はくちょう座周辺の星の観察は、国際ダークスカイ協会(IDA)が2006年から行っている「GLOBE AT NIGHT(夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン)」の一環として実施する。観察には「GLOBE AT NIGHT 観察シート」を利用すること。「GLOBE AT NIGHT」への参加による観察では、IDAのWebサイトに調査結果を報告すると、世界中にデータが共有される。 「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」では、デジタルカメラを用いて天頂付近の星空を撮影し、星空の見やすさを客観的に評価する。観察は2018年8月2日から15日の期間に行い、撮影データはWebサイトを通じ、9月14日までに報告すること。参加に事前登録は必要ないが、3年程度の継続観察を希望する場合は、環境省への登録が呼びかけられている。 「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」の結果は、観察場所ごとに環境省Webサイトで公表予定。観察シートのダウンロードや、観察方法のアドバイスや詳細は環境省Webサイトで確認できる。
2018年(平成30年)夏のおたより郵便はがき「かもめ~る」当選番号、10万本に3本に現金賞 2018.9.3 Mon 15:21 日本郵便は2018年9月3日、全国の郵便局で同年6月1日から8月24…