不登校経験者4人が描いた漫画「1ミリの一歩」Amazon Kindle無料公開

 こども教育支援財団は、関西と関東地域から2名ずつ計4名の不登校経験者と同財団とで制作をした漫画「1ミリの一歩 ~不登校を経験した4人が描くストーリー」を、2018年8月10日よりAmazon Kindleで無料公開したことを発表した。

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「1ミリの一歩 ~不登校を経験した4人が描くストーリー」
  • 「1ミリの一歩 ~不登校を経験した4人が描くストーリー」
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 こども教育支援財団は、関西と関東地域から2名ずつ計4名の不登校経験者と同財団とで制作をした漫画「1ミリの一歩 ~不登校を経験した4人が描くストーリー」を、2018年8月10日よりAmazon Kindleで無料公開したことを発表した。

 漫画「1ミリの一歩 ~不登校を経験した4人が描くストーリー」は、不登校の時期別にそれぞれの作者が自分自身の経験を重ね合わせながら漫画を描いている。漫画以外にも、不登校に関するコラムや体験談作文、高校進路を考えるワークシートなども掲載。不登校で悩む子どもや保護者、教育関係者への情報提供として広く活用してほしい漫画本だとしている。

 学校に通っていない、または通うことが難しい子どたちはここ数年増加しており、日本国内には13万人以上いると言われている。こども教育支援財団が運営する東京大志学園では、2001年から不登校の児童生徒を支援する活動を行っており、その中で関わった子どもたちの多くは現在、高校や大学、専門学校などに進学している。生徒・学生らは現在、当時を振り返った体験談をセミナーなどで話しているという。

 「どうして学校に行かないのかと聞かれても自分でも分からないので困った」「不登校の時でも親が普通に接してくれたのが嬉しかった」「勉強もしていないし、進路のことがとにかく心配だった」といった、大人が「不登校」に対して抱くイメージとは違った子どもたちそれぞれの姿、葛藤した人生の体験談を、より多くの方に読んでほしいという思いから、不登校マンガ「1ミリの一歩 ~不登校を経験した4人が描くストーリー」を制作したとしている。

 同財団のWebサイトでは、作者や漫画家の柳生柳氏、同財団の大橋節子副理事長らが参加するミーティングのようすや、作者の声をまとめた制作ムービーを公開。また、漫画家のちばてつや氏、お茶の水女子大学名誉教授の内田伸子氏による推薦文、実際に漫画を描いた生徒4人からのメッセージを掲載している。

◆「1ミリの一歩 ~不登校を経験した4人が描くストーリー」
デジタル版の入手方法:Amazon Kindleより無料でダウンロード
冊子版の入手方法:
 個人の場合 1,000円以上寄付をすると返礼品として送付する
 法人の場合 企業や学校・または教育機関での利用は問い合わせる

◆不登校を経験した4人が描いた漫画「1ミリの一歩」制作ムービー
《田口さとみ》

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