9/19は名字の日、難しく珍しい「小鳥遊」の読みは?

 9月19日は名字(苗字)の日。アニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」が2018年9月6日から9月16日に実施した読者アンケート「憧れるアニメキャラの苗字といえば?」の結果を紹介する。

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9月19日は苗字の日です。

1870年の旧暦9月19日(10月13日)に平民苗字許可令が定められ、平民も苗字を名乗ることが許されたことを記念して制定されました。しかし苗字を名乗る人が少なかったため、1875年2月13日には平民苗字必称義務令が出されました。

アニメにはさまざまな苗字のキャラクターが存在します。珍しかったり、カッコ良かったりする苗字は、キャラそのものの印象を変えてしまうほどです。中には実在しない苗字もあり、キャラクターの個性をより引き立てています。

そこでアニメ!アニメ!では、「憧れるアニメキャラの苗字といえば?」と題した読者アンケートを実施しました。9月6日から9月16日までのアンケート期間中に112人から回答を得ました。
男女比は男性約37パーセント、女性約63パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約63パーセント、20代が約27パーセントと若年層が中心でした。

■トップは小鳥遊(たかなし) 珍しい苗字が上位に


1位は小鳥遊(たかなし)。支持率は約11パーセントでした。小鳥遊は「小鳥が遊んでいるならば、鷹はいないはず」ということから「たかなし」と呼ばれます。日本ではごくわずかしかいませんがアニメではよく見られます。
アンケートでは『中二病でも恋がしたい!』『WORKING!!』の2作品に票が寄せられました。「響きが凛としているし、漢字は簡単だが難読でかしこまってない感じがいい!」や「読み方の理由にセンスを感じる」といったコメントが集まっています。

2位は轟(とどろき)。支持率は約8パーセントでした。轟も実在する苗字で、『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍を挙げる票が多かったです。
ファンからは「漢字一文字なのがカッコイイ」や「言葉の響きが良い」とのコメントが。普段はあまり使うことのない「轟」という漢字が人気を博しています。

3位は降谷(ふるや)。支持率は約4パーセントでした。こちらも小鳥遊と同じように珍しい苗字です。『名探偵コナン』に登場する人気キャラクター・安室透の本名が降谷零であり、「響きが綺麗だと思いました」といった声が見られました。

続いて4位には赤羽(あかばね)、鳳凰院(ほうおういん)、結城(ゆうき)が同票で並びました。その中でも鳳凰院は『STEINS;GATE』の主人公・岡部倫太郎が自称する二つ名であり、「厨二感丸出しの雰囲気が素晴らしく気持ちイイ!」とファンの支持を得ました。
今回は小鳥遊をはじめ、珍しい苗字が多数ランクイン。読むのが難しかったり、響きが印象的だったりする苗字に憧れている人が多いようです。キャラクターの名前に注目してみたくなる結果になりました。

■ランキングトップ5


[憧れるアニメキャラの苗字といえば?]

1位 小鳥遊『中二病でも恋がしたい!』『WORKING!!』
2位 轟『僕のヒーローアカデミア』
3位 降谷『名探偵コナン』
4位 赤羽『暗殺教室』
4位 鳳凰院『STEINS;GATE』
4位 結城『ソードアート・オンライン』『To LOVEる -とらぶる-』

(回答期間:2018年9月6日~9月16日)

次ページ:ランキング10位まで公開

憧れるアニメキャラの苗字は?2位「轟」を抑えたトップは?珍しい苗字がランクイン

《高橋克則》

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