【センター試験2019】確認はがき送付開始、訂正期限は11/6

 大学入試センターは2018年10月13日、出願書類を受理した志願者に対する「確認はがき」の送付を開始した。出願を受理したことを通知するもので、表示内容を必ず確認するよう呼びかけている。10月29日までに確認はがきが届かない場合は大学入試センターへ問合せること。

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 大学入試センターは2018年10月13日、出願書類を受理した志願者に対する「確認はがき」の送付を開始した。出願を受理したことを通知するもので、表示に誤りがないか必ず確認するよう呼びかけている。10月29日までに確認はがきが届かない場合は大学入試センターへ問合せること。

 確認はがきは、出願が受理されたことを通知するとともに、登録された志願票の記入事項のうち特に重要な事項を表示している。通信制を除き、2019年3月卒業見込みの生徒分の確認はがきは在籍高校へまとめて送付される。10月29日までに届かない場合は、大学入試センター事業第1課へ電話で問い合わせる必要がある。

 確認はがきの到着後は、表示内容と出願時の登録内容に誤りがないかを確認すること。特に「検定料と登録教科数に相違」がある場合、検定料の不足や、登録教科数より多く検定料を払い込んでいるなど、払込金額が誤っている場合があるという。試験当日は、登録していない科目の受験や科目数の変更はできないため、変更がある場合は訂正届を提出しなければならない。訂正する場合は「登録教科等訂正届」の提出や、「検定料等返還請求書」を提出することで対応可能。

 そのほか、氏名・生年月日・連絡先を訂正する場合は「住所等変更・訂正届」の提出が、登録教科や別冊子試験問題の希望を訂正する場合は「登録教科等訂正届」の提出が必要。いずれも訂正のある個所のみ記入し、確認はがきのコピーなど必要書類を貼り付ける。

 作成した訂正届は、志願票と同様にコピーを保管しておくこと。提出書類に不足や不備がある場合は訂正を受け付けない場合もあるため、「大学入試センター試験実施要項」やWebサイトでも閲覧できる「受験案内」の該当個所を十分に確認のうえ、内容を確認して書類を提出するよう呼びかけている。訂正内容に関する確認はがきの再発行は行われないため、訂正した内容は12月7日までに到着する受験票の表示内容で確認する。

 訂正期限は11月6日(消印有効)。11月7日以降の消印の場合、訂正は一切受け付けない。ただし、訂正届を期限前に在籍高校に提出したが大学入試センターに到着しなかったなど、志願者本人の責めに帰すことができない理由により、訂正期限までに届出ができなかった場合は、速やかに大学入試センター事業第1課まで電話にて連絡すること。
《畑山望》

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