来春の一人暮らしに向けて、河合塾が部屋探しのポイント掲載

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年11月22日、一人暮らしを始める学生に向けた「お部屋探しのポイント」を掲載した。下見のチェックポイントや設備用語の解説、Kei-Net特派員によるアドバイスなどをまとめている。

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河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年11月22日、一人暮らしを始める学生に向けた「お部屋探しのポイント」を掲載した。下見のチェックポイントや設備用語の解説、Kei-Net特派員によるアドバイスなどをまとめている。

 部屋を探す際のポイントとして、予算、エリア、間取り、通学手段や時間など、譲れない条件をピックアップして優先順位をつけることを勧めている。また、契約する前には必ず下見に行き、自分の目で確かめるようアドバイス。日当たりや収納スペースなどの部屋のようすだけでなく、周辺の環境や駅までの距離を忘れずにチェックし、さらに昼間と夜間の状況まで確認できるとベストだという。

 また、「IHクッキングヒーター」「LDK」「クッションフロア」「セパレート」「ディンプルキー」などの設備用語や、契約に必要なさまざまな費用を解説。たとえば、防水性の高いプラスチックなどで床、壁、天井などを一体化して成型した浴室を意味する「ユニットバス」。浴室だけのタイプ、浴室と洗面台のタイプ、さらにトイレまでの3点を組み込んだタイプがあるが、不動産ではトイレと浴槽が一緒になったものを指す場合が多いと説明している。

 そのほか、Kei-Net特派員によるアドバイスでは、10人の先輩のエピソードを掲載。特派員の進学先は、東京大学や立命館大学のほか、東北大学や静岡文化芸術大学、佐賀大学などさまざま。失敗したことや寒い地方ならではのアドバイスに加え、早めに物件を探すことを勧める特派員も多い。

 Webサイトからは部屋の下見に役立つチェックリストもダウンロードできる。親元を離れて一人暮らしをする予定の受験生は、物件探しの参考にいかがだろうか。
《黄金崎綾乃》

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