埼玉県教育委員会は2019年2月19日、2019年度（平成31年度）埼玉県公立高等学校入学者選抜の志願者数（志願変更前）を発表した。全日制の普通・専門・総合学科の合計で、入学許可予定者数3万7,640人に対し、志願者数は4万3,646人。倍率は1.16倍で、昨年度（2018年度）同期と同率だった。 2019年度埼玉県公立高等学校入学者選抜は、2月18日と19日に一般募集の入学願書を受け付けた。全日制の普通・専門・総合学科合計の募集人員3万7,880人のうち、入学許可予定者数は3万7,640人、志願者数は4万3,646人で、倍率は1.16倍となった。倍率はそれぞれ、全日制普通科が1.20倍、農業科が1.07倍、工業科が1.01倍、外国語科が1.55倍、理数科が1.87倍など。 全日制課程におけるおもな高校の倍率は、大宮（普通）1.39倍、大宮（理数）2.25倍、県立浦和（普通）1.44倍、市立浦和（普通）1.91倍、浦和第一女子（普通）1.35倍、川越（普通）1.40倍など。そのほか、春日部（普通）1.36倍、越谷北（普通）1.06倍、松山（理数）2.10倍、所沢北（普通）1.55倍、所沢北（理数）1.73倍、熊谷（普通）1.25倍、川越女子（普通）1.49倍、不動岡（普通）1.33倍など。 今後は、2月21日と22日に志願先変更を受け付け、2月28日に学力検査、3月1日に芸術系学科などの実技検査や一部の学校で面接を実施し、3月8日に入学許可候補者発表を行う。 リセマムでは2月25日に発表予定の志願確定者数を当日掲載予定。
