【高校受験2019】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評…長文読解がやや難

 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2019】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評…長文読解がやや難
  • 【高校受験2019】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評…長文読解がやや難
 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2019年3月4日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,785人に対し、6,911人で、倍率は1.02倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<英語>講評(京進 提供)



英語・筆記


大問1 長文読解(中学生の作文)<ボランティア活動での学び> 〔やや難〕
大問2 長文読解(会話文)<メニュー表からの情報の読み取り> 〔標準〕

リスニング


大問3(対話文と質問) 〔標準〕
大問4(対話文と質問) 〔標準〕
大問5(応答文) 〔標準〕

 長文2題・リスニング3題の合計5題の大問構成。出題形式、小問数などの形式的な面は例年とほぼ同じである。大問1の長文読解は、文章内容が例年と比較するとやや難しい内容であった。文章全体を通して分詞や関係代名詞などの修飾語が多用されているので、そういった文章で練習を重ねておくことが必要である。大問2の会話文はmenuとして表が記載されているが、情報力は多くないため、落ち着いて情報整理をすれば正答にたどり着けた。リスニングの内容にも変化はなく、難度も例年並みであった。またリスニングは全ての問題が2回放送される。
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 このレポートは2019年3月6日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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