日本数学検定協会は実用数学技能検定(数学検定・算数検定)に対応し単元別に構成された参考書的問題集「要点整理」シリーズ6~11級の内容とカバーデザインを一新し、2019年4月25日に発売した。 「要点整理」シリーズは、2014年に初めて発刊した単元別に構成された参考書的問題集で準1級から11級までの全12冊。そのうち、小学生向けの算数検定にあたる6~11級の6冊を今回、2020年度実施の新しい学習指導要領に合わせて再編集した。 既存の「要点整理」シリーズは、単元ごとに「学習内容についての基本的な説明」「基本問題」「応用問題」、そして学習した内容が身に付いているかを確認する「練習問題」で構成。今回のリニューアルでは、新たに「発展問題」を追加しており、基礎から発展まで難易度別の問題でステップアップしながら、これまで以上に着実に学習することができる。なお、各問題の解答と詳しい解説は、これまでどおり別冊に掲載している。 サイズはA5判。価格は各1,000円(税別)。今後、数学検定にあたる準1~5級の6冊についても順次リニューアルする予定。◆実用数学技能検定 要点整理 算数検定6~11級価格:各1,000円(税別)サイズ:A5判発行:日本数学検定協会発売:丸善出版