国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、日米協会協賛のもと、高校生対象の「第11回 IIBCエッセイコンテスト」を開催する。テーマは「私を変えた身近な異文化体験」。応募期間は、2019年6月3日から9月5日まで。 「IIBCエッセイコンテスト」は、高校生対象の英文エッセイコンテストとして2009年より開催。1校あたり2作品までの応募が可能な「本選」と、1校あたり20作品(20名)以上から応募が可能な「奨励賞」があり、いずれも学校単位で応募する。第1回からの累計応募数は、本選が791校1,187作品、奨励賞が189校1万928作品にのぼるという。 エッセイのテーマは「私を変えた身近な異文化体験」。家族や友人、先生など、身近な相手とのコミュニケーションにおいてどのような「異文化」に出会い、感じ、学び、どのようにコミュニケーションギャップを乗り越えたのか、それらの体験から自身がどう変わったのか。将来グローバルに活躍するであろう高校生に、異なる文化を持つ人々とわかり合うことの大切さを見つめ、考える機会を持たせることをねらいとしている。 応募資格は、日本の国公私立高等学校、高等専門学校(1~3年)および中等教育学校(4~6年)に在学する生徒。応募作品となるエッセイは英語を使用し、501語以上700語未満の語数で構成する。翻訳ソフトの使用は禁止、手書きではなくWordファイルで作成すること。 作品は、審査基準に基づき総合的に評価される。審査員は、国際ビジネスコミュニケーション協会専務理事の斎藤真氏、立教大学経済学部国際経営学科の松本茂教授など5名。一次審査はエッセイコンテスト事務局が応募作品を評価し、二次審査は各審査員が一次審査を通過した作品を評価する。 本選では、最優秀賞1名、優秀賞1名、優良賞1名、特別賞5名を選定。最優秀賞、優秀賞、優良賞の受賞者には、2018年度に引き続き、海外短期留学プログラムを副賞として贈呈する。また、本選応募作品の中から、国際理解や国際交流の観点で優れた作品を選定し、3名に「日米協会会長賞」が贈られる。そのほか、奨励賞に応募したすべての学校と担当した教員に対して、奨励賞を贈呈。なお、応募作品はすべてネイティブによるコメント付きで返送される。 応募期間は、6月3日から9月5日午後5時まで(当日消印有効)。本選への応募は、「IIBCエッセイコンテスト」Webサイトの応募フォームから。奨励賞への応募は、Webサイトの応募フォーム、または郵便・宅配便による送付のいずれかで行う。審査結果は2019年10月中旬、「IIBCエッセイコンテスト」Webサイトにて発表予定。◆第11回 IIBCエッセイコンテスト対象:日本の国公私立高等学校、高等専門学校(1~3年)および中等教育学校(4~6年)に在学する生徒<本選>1校あたり2作品まで応募可能<奨励賞>1校あたり20作品(20名)以上で応募可能応募期間:2019年6月3日(月)~9月5日(水)17:00(郵送・宅配便で送付する場合は当日消印有効)応募方法:<本選>IIBCエッセイコンテストのWebサイト内応募フォームから作品データーを添付して送信<奨励賞>IIBCエッセイコンテストのWebサイト内応募フォームから作品データーを添付して送信、またはエッセイ作品すべてを印刷して郵送または宅配便で送付する※作品の応募はいずれも学校単位で行う