埼玉県医師育成奨学金、貸与候補者8/2まで募集

 埼玉県は2019年7月2日から8月2日まで、「埼玉県医師育成奨学金」の貸与候補者を募集する。対象は県内出身または県内高校出身で、2020年4月に県外の大学医学部への入学を希望する者。大学入学に必要な費用として100万円以内と月額20万円以内を大学卒業まで貸与する。

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 埼玉県は2019年7月2日から8月2日まで、2019年度「埼玉県医師育成奨学金」の貸与候補者を募集する。対象は県内出身または県内高校出身で、2020年4月に県外の大学医学部への入学を希望する者。大学入学に必要な費用として100万円以内と月額20万円以内を大学卒業まで貸与する。

 「埼玉県医師育成奨学金」は、埼玉県から毎年多くの学生が県外大学の医学部へ進学していることから、医学部卒業後に医師として戻り、埼玉県の医療に貢献する志を持つ医学生を支援するために実施している奨学金制度。2012年度の制度開始から100人以上の医学生に奨学金を貸与している。

 2019年度は、2020年4月に県外の大学医学部に入学を目指す人を対象に15人の奨学金貸与候補者を募集する。応募資格は、貸与申請時に本人または親が県内に住所を有する者か、県内の高校等を卒業(修了)見込みまたは卒業(修了)した者、かつ県内の医師不足地域の公的医療機関または産科・小児科・救命救急センターに医師として勤務する意思を有する者。すでに大学医学部に在学している場合は対象外。

 募集人数は15人。入学に必要な費用として100万円以内と、月額20万円以内を大学卒業まで(上限6年)貸与する。ただし、返還免除要件として、貸与期間の1.5倍の期間(6年間貸与を受けた場合は9年間)、県内医師不足地域の公的医療機関または特定診療科などに医師として勤務すれば、奨学金の返還が免除される。

 募集は、卒業後に勤務を志望する医療機関・診療科などの区分ごとコース別に行う。「特定地域の公的医療機関志望コース」「産科・小児科・救命救急センター志望コース」の2コースあり、募集期間はいずれも7月2日から8月2日。申請書や小論文などの応募書類を埼玉県保健医療部医療人材課医師確保対策担当に募集期間内必着で簡易書留郵便による郵送または持参する。

 書類選考通過者には9月8日に面接選考を実施、9月27日までに最終選考結果通知を発送予定。奨学金制度や手続きなどの詳細を記載した「埼玉県医師育成奨学金貸与の手引き」や応募書類は、埼玉県Webサイトからダウンロードできる。
《奥山直美》

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