2005年に発売を開始したドットライナーですが、2017年11月にはシリーズ累計出荷数が1億個を突破するほどの人気商品となっています。
発売からもうすぐ15年を迎えるドットライナーシリーズから、ちょっと変わった形のものをご紹介します。
ドットライナーホールド<2006年6月発売>
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ドットライナーホールドは、はさんで使うテープのりです。のりを使うとき、普通は紙を机などに置いて塗る必要があります。しかしドットライナーホールドでは、紙とドットライナーホールドを手に持ったまま、空中で紙をはさんでスライドすることでのり付けができます。
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特に威力を発揮するのが封筒ののり付けです。片手にドットライナーホールドを持ったまま、もう一方の手で封筒を次々に手に取りのり付け。はさんで握ってスライドするだけの簡単作業で机や手が汚れることもありません。
また、はさんでおさえる部分をクルっと回転させれば、普通のテープのりのように上からおさえて引っぱる形ののり付けもできます。
ドットライナースタンプ<2009年6月発売>
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ドットライナースタンプは、スタンプタイプのテープのりです。レシートや領収書、映画のチケットなどの小さな紙をノートや手帳に貼りたいときに便利です。コンパクトなサイズですが、約600回もスタンプ可能!デスクのひきだしや道具箱にひとつ入れておくと安心ですね。
ドットライナーホールドと同様、こちらもスタンプのキャップ部分を開くことで従来のテープのりと同じように引いてのり付けが可能です。
ドットライナーノック<2010年12月発売>
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ドットライナーノックは開閉ノック式のテープのりです。ペンのようにカチッとノックすると、先端のキャップが開いてテープのり部分が顔を出します。スリムなペンタイプなのでペンケースにもおさまりが良く、のりを持ち歩いて使いたい人にもピッタリです。
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ドットライナー変わり種を3種ご紹介しましたが、これは筆者の思う変わり種。もしかしたらこれら3種がむしろスタンダードだと認識している方もいるかと思います。使うシーンに寄り添ったラインナップのドットライナー、これからどんな変わり種が生まれるのかにも注目です。