日本郵便は2019年7月8日、消費税率の改定に伴い郵便料金を10月1日より変更すると発表した。郵便、ゆうパック料金などが一部値上げとなる。25グラム以内の定形郵便物は82円から84円へ、年賀はがきを含む通常はがきは62円から63円に値上げする。 日本郵便は7月8日、総務大臣に対して消費税率の改定に伴う郵便料金の変更認可申請および変更届出を提出。10月から予定されている消費増税に伴い、郵便料金、ゆうパックなどの運賃・料金を値上げすると発表した。値上げは10月1日より実施する。 おもな料金変更は、25グラム以内の定形郵便物を82円から84円へ、50グラム以内を92円から94円へ、定形外郵便物は重量により5円から10円値上げ。年賀はがきを含む通常はがきは62円から63円へ、250グラム以内の速達、簡易書留、レターパックプラス、レターパックライトはそれぞれ従来の料金から10円値上げとなる。 また、郵便料金の変更に伴い、新料額の普通切手、郵便はがきなどを8月20日の午前9時より販売する。旧料額の普通切手、郵便はがきについては9月30日をもって販売終了する。郵便料金変更の詳細については日本郵便のWebサイトから確認できる。