【高校受験2020】神奈川県立高、17校でマークシートによる特色検査を実施

 神奈川県教育委員会は2019年9月19日、2020年度神奈川県公立高校入学者選抜における特色検査について、すべての学力向上進学重点校・学力向上進学重点校エントリー校の全17校の県立高校における特色検査で、マークシート方式の解答用紙を使用することを発表した。

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神奈川県公立高等学校入学者選抜について
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  • 平成31年度(2019年度)入学者選抜の特色検査問題をもとに作成したマークシート方式の解答用紙のイメージ
 神奈川県教育委員会は2019年9月19日、2020年度神奈川県公立高校入学者選抜における特色検査について、すべての学力向上進学重点校・学力向上進学重点校エントリー校の全17校の県立高校における特色検査で、マークシート方式の解答用紙を使用することを発表した。

 神奈川県教育委員会は2018年7月、2020年度神奈川県公立高校入学者選抜における特色検査について、学力向上進学重点校全4校(横浜翠嵐、柏陽、湘南、厚木)と、学力向上進学重点校エントリー校全13校(川和、希望ケ丘、横浜平沼、光陵、横浜緑ケ丘、多摩、横須賀、鎌倉、茅ケ崎北陵、平塚江南、小田原、大和、相模原)の合計17校の県立高校において、共通問題と共通選択問題(各高校が指定)を用いて実施することを公表していた。この共通化して実施する特色検査において、マークシート方式の解答用紙を使用することが決定した。

 マークシート方式の解答用紙は全17校において同じものを使用。すべての問題がマークシート方式になるのではなく、記号選択式問題と記述式問題の併用となる。

 解答用紙には、当該高校で使用しない共通選択問題を含め、すべての問題の解答欄が印刷されているため、受検者が使用しない解答欄がある。たとえば、A高校で問1、問2、問4、問6を使用して実施する場合、問題冊子には問3、問5は印刷されないが、解答用紙には問1~問6のすべての解答欄が印刷されているため、A高校の受検者は問1、問2、問4、問6の解答欄のみを使用し、問3、問5の解答欄を使用しないよう留意する必要がある。
《桑田あや》

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