【高校受験2020】静岡県公立高の募集定員、富士など14校560減

 静岡県教育委員会は2019年11月6日、2020年度(令和2年度)静岡県公立高校生徒募集計画と選抜定員に対する学校裁量枠の選抜割合一覧を公表した。富士など14校で学級減となり、募集定員は前年度(2019年度)比560人減の2万460人。一般選抜は2020年3月4日と5日。

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 静岡県教育委員会は2019年11月6日、2020年度(令和2年度)静岡県公立高校生徒募集計画と選抜定員に対する学校裁量枠の選抜割合一覧を公表した。富士など14校で学級減となり、募集定員は前年度(2019年度)比560人減の2万460人。一般選抜は2020年3月4日と5日。

 2020年度公立高校全日制の募集定員は、2019年度と比べて14学級560人減の2万460人。学校別では、下田(普通)、熱海(普通)、三島南(普通)、御殿場南(普通)、沼津城北(普通)、沼津工業(機械・電気・電子ロボット・建築・都市環境工学)、富士(普通)、富士宮北(普通)、榛原(普通)、掛川東(普通)、袋井(普通)、浜松南(普通)、浜松城北工業(電子機械)、新居(普通)の14校で、各1学級40人減となる。

 一般選抜では、各学校が独自に定める「学校裁量枠」と静岡県共通の方法による「共通枠」がある。学校裁量枠は、原則として募集定員の50%以下の範囲内の人数で学校・学科別に設定される。

 選抜定員に対する学校裁量枠の選抜割合(選抜段階)は、静岡(普通)が3%程度(I)、清水東(普通)が6%程度(I)、沼津東(普通)が7%程度(I)、富士(普通)が8%程度(I)、富士(理数)が25%程度(I)、浜松北(国際)が30%程度(I)など。1つの科で選抜段階がI、IIなどと分かれている場合は、選抜段階ごとに分割して選抜する際の割合を示している。

 2020年度静岡県公立高校入学者選抜の入試日程は、一般選抜が願書受付を2020年2月18日~20日正午、志願変更受付を2月26日~27日正午、学力検査・面接などを3月4日と5日、追検査を3月10日、合格発表を3月13日正午以降に実施。特別選抜も同様の日程で行う。
《奥山直美》

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