私立大学医学部の高倍率6年間の倍率推移、最高70倍も

 東大螢雪会の2019年度私立大学医学部関係資料をもとに、2019年度入試で受験者数の多い人気校の倍率(受験者数/最終合格者数)の変遷を振り返る。

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私立大学医学部2019年度入試 受験者数上位5大学の過去6年間の倍率の推移
  • 私立大学医学部2019年度入試 受験者数上位5大学の過去6年間の倍率の推移
  • 2019年度私大医学部受験者数ランキングTOP20
  • 私立大学医学部2019年度入試  受験者数上位5大学の過去6年間の倍率の推移
 東大螢雪会の2019年度私立大学医学部関係資料をもとに、2019年度入試で受験者数の多い人気校の倍率(受験者数/最終合格者数)の変遷を振り返る。

2019年度私大医学部受験者数ランキングTOP20



2019年度私大医学部受験者数ランキングTOP20
 2019年の受験者数の上位は、1位から帝京大学、東海大学、昭和大学(I期)、日本大学(A方式)、国際医療福祉大学、岩手医科大学であった。2017年新設の国際医療福祉大学をのぞき、2019年度入試で倍率の高い5校について、2014年から2019年までの6年分の倍率の推移は以下のとおり。

私立大学医学部2019年度入試  受験者数上位5大学の過去6年間の倍率の推移
 帝京大学、東海大学の2大学はおおよそ30~50倍程の高い水準で推移している。昭和大学、日本大学、岩手医科大学は10倍から20倍で安定している。

 グラフで見ると以下のとおり。

私立大学医学部2019年度入試  受験者数上位5大学の過去6年間の倍率の推移

 東海大学は、例年数十名いる繰り上げ合格者が、2017年には7名と極端に少なく、合格者が少なかったため、約70倍の高倍率になっている。この影響からか翌2018年は志願者数が1,000名以上減少し、さらに繰り上げ合格者数も例年並みとなり倍率は例年並みに落ち着いている。東大螢雪会によると「中堅から下位校では、最終合格者数が対前年度に比べて100人程度変動することはときおりあることなので、東海大学2017年度一般入試についても、こういったことは起こり得る」という。

 志望校を選ぶ際には前年度の倍率を参考にすることが多いが、前年度の倍率が高いと翌年には下がる、いわゆる隔年現象が起こることも多い。また試験日のスケジュールによる影響を受けるケースもあるため、そうした要因も考慮して受験校を選ぶとよいだろう。
《編集部》

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