慶大に入学決めた理由とは…全国一斉進学調査

 慶應義塾大学は、アンケート「先輩が慶應義塾大学に入学を決めた理由」の結果をWebサイトで公開。もっとも多かったのは「教育内容が良い」で、「就職に有利」「知名度が高い」と続いた。

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慶應義塾大学に入学を決めた理由
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 慶應義塾大学は、アンケート「先輩が慶應義塾大学に入学を決めた理由」の結果をWebサイトで公開。もっとも多かったのは「教育内容が良い」で、「就職に有利」「知名度が高い」と続いた。

 アンケート結果は、資料請求の受付・発送トータルサービス「テレメール」を運営するフロムページが実施した「第7回(2019年度)テレメール全国一斉進学調査」を公開したもの。「テレメール全国一斉進学調査」は、進路選びのための活動や大学を選んだ理由を後輩たちに伝えるために全国で一斉に実施されている。

 慶應義塾大学に入学を決めた理由としてもっとも多かったのは、「教育内容が良い」27.7%、「就職に有利」(22.7%)、「知名度が高い」(17.3%)と続いた。そのほか「入試方式や難易度」(6.2%)、「学生や卒業生が魅力的」と「学習環境(施設設備等)が整っている」がともに5.7%となった。

 先輩たちの声として、医学部の男性は「臨床や研究実績があり、海外留学制度も整っているから」。経済学部の女性は、「慶應の独立自尊の理念のもと、しっかり勉学に励み自己を成長させれば、思考力のみならず行動力や精神力なども成長させ、就職やさらなる将来に役立つと思ったから」と具体的に回答している。

 経済学部の男性は、「金融系の学閥が強く、自分のつきたい職業を目指すにはいい環境だと考えたから」。環境情報学部の女性は、「慶應義塾大学SFCは、『AO入試の東大』と言われているように、AO入試の難易度が高いため、志の高い仲間が集まっている。教授陣もさまざまなプロジェクトに取り組んでいる方が多い。刺激の多い、アクティブな大学生活を送りたいと考えている私にとって良い環境」と、大学の魅力を語っている。

 そのほか、理工学部の男性は「自分の学習したい内容が医工学であり慶應義塾大学は医学部との連携があるのでそこに魅力を感じた」、法学部の女性は「将来、起業する事が目標なので、多くの実績のある諸先輩方がいる環境で勉強したいと考えたから」と回答している。結果は大学のWebサイトから見ることができる。
《田中志実》

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