コードモンキー、幼児向け無料プログラミング教材リリース

 ジャパン・トゥエンティワンは、Webサイト「コードモンキーJP」にて、未就学児を対象としたプログラミング教材「コードモンキーJr.」 日本語版の無償提供を開始した。リリース済みのコースを組み合わせると、4才から中学生以上までの幅広い年齢層に対応する教材となる。

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 ジャパン・トゥエンティワンは、Webサイト「コードモンキーJP」にて、未就学児を対象としたプログラミング教材「コードモンキーJr. 」日本語版の無償提供を開始した。リリース済みのコースを組み合わせると、4才から中学生以上までの幅広い年齢層に対応する教材となる。

 コードモンキーは、全国の小中学校や高校、専門学校、プログラミング教室、個人で利用されているコードモンキー・スタジオ社(本社・イスラエル)のプログラミング学習ゲーム。6歳から中学生以上を対象とした「コードモンキー」シリーズは、推奨年齢に合わせてコースを設定している。パソコンのブラウザ上で動作するインストール不要のプログラミング教材。

 小学2年生までを対象とし、ひらがな・カタカナを用いたブロックを組み合わせてプログラミングを行う教材「ビーバー・アチーバー」と比べ、「コードモンキーJr.」は、矢印などの簡単な記号のみを用いたより低い年齢層向け。Scratchに代表されるビジュアルプログラミングを採用し、マウスやタッチ操作でブロックを並べることでプログラミングの基礎を楽しく学べる。

 世界累計1,000万人のユーザーが利用しているコードモンキーシリーズの「コードの冒険」で定評のある「課題解決型教材」を継承。すべてのバナナを集めて宝箱を開けるというミッションに従い、サルのモンタをコントロールするコードブロックを並べてプログラミングする。親しみやすいアニメーションで、ミッションクリアできればダンスをして喜び、できなければ少しがっかりすると共にヒントが表示される。

 「コードモンキーJr.」は、事前のプログラミング経験不要。4コース、計30ステージをWebサイト「コードモンキー」にて無料で楽しめる。また、リリース済みのコードモンキーシリーズの教材は、「ビーバー・アチーバー(6才~8才)」が3,960円(6か月)、「コードの冒険(7才から16才)」は6,600円(1年間)など、中学生以上も対応する教材がそろっている。
《田中志実》

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