【高校受験2020】埼玉県進路希望状況調査・倍率(12/15現在)市立浦和2.13倍

 埼玉県教育委員会は2020年1月14日、2020年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(2019年12月15日現在)結果を公表した。高校進学希望者は6万2,241人、進学希望率は98.6%と前年度より0.1ポイント低下。学校別の希望倍率では、市立浦和(普通)2.13倍がもっとも高い。

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2019年12月15日現在の進路希望状況
  • 2019年12月15日現在の進路希望状況
  • 全日制高等学校への進学希望状況
  • 埼玉県内公立全日制高等学校進学希望状況(全日制の課程)
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 埼玉県教育委員会は2020年1月14日、2020年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(2019年12月15日現在)結果を公表した。高校進学希望者は6万2,241人、進学希望率は98.6%と前年度より0.1ポイント低下。学校別の希望倍率では、市立浦和(普通)2.13倍がもっとも高い。

 埼玉県の進路希望状況調査は、県内国・公・私立の中学校および特別支援学校中学部の卒業予定者について、その進路希望状況を明らかにする目的で実施される。今回の調査は2019年12月15日現在の状況をまとめたもの。調査対象校は485校。卒業予定者数は、前年同期比919人減の6万3,095人。

 中学校等卒業予定者の98.6%にあたる6万2,241人が高等学校等への進学を希望。前年度より0.1ポイントの低下となった。全日制高等学校希望者5万8,038人のうち、91.9%は県内を希望。内訳は、国立0.3%、公立73.2%、私立18.5%だった。

 県内全日制課程の学科別の希望倍率は、普通科が1.20倍、専門学科が0.98倍、総合学科が1.03倍。倍率が高い学科を見ると、普通科は市立浦和(普通)2.13倍がもっとも高く、ついで浦和西(普通)1.96倍、市立川越(普通)1.93倍、鳩ケ谷(普通)1.89倍、川口市立(普通)1.86倍。専門学科・総合学科では、川越工業(デザイン)と大宮光陵(美術)がそれぞれ1.80倍、熊谷工業(建築)と市立大宮北(理数)がそれぞれ1.75倍、川越総合(総合)1.66倍の倍率が高くなっている。

 そのほか、大宮(普通)1.56倍、大宮(理数)1.38倍、県立浦和(普通)1.54倍、浦和第一女子(普通)1.40倍、春日部(普通)1.16倍、県立川越(普通)1.45倍、川越女子(普通)1.40倍、所沢北(理数)1.45倍、市立大宮北(普通)1.78倍など。

 2020年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(2019年12月15日現在)は、埼玉県教育委員会Webサイトにて公開されている。

 2020年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の日程は、出願期間が2020年2月17日・18日、志願先変更期間が2月20日・21日。学力検査は2月28日、芸術系学科などの実技検査や一部の学校における面接は3月2日に実施する。追試験は3月4日。入学許可候補者発表は3月9日に行う。
《黄金崎綾乃》

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