長野県教育委員会は2020年2月5日、2020年度公立高校入学者前期選抜の志願者数を公開した。各学校の志願倍率は、飯山(普通)2.65倍、野沢北(理数)1.36倍など。選抜試験は2月10日に実施される。 2020年度の高校志願者数は、1万8,309人(2019年12月11日現在)で、そのうち33.2%の6,084人が前期選抜に出願した。全日制課程は志願者が5,718人、倍率は1.46倍。多部制・単位制を除く定時制課程は、志願者が50人で倍率は0.47倍。多部制・単位制は、志願者が316人、倍率は1.44倍。 各学校の倍率は、飯山(普通)2.65倍、野沢北(理数)1.36倍、須坂東(普通)1.54倍、上田染谷丘(国際教養)1.47倍、岡谷東(普通)2.42倍、塩尻志学館(総合)1.58倍、松本県ケ丘(自然探究・国際探究)2.30倍など。 前期選抜は2月10日に実施し、2月18日に合格発表が行われる。合格発表は、各公立高校において、18日午後1時以降速やかに、合格者の受検番号を校内に掲示するとともに、各高校のWebサイトにも合格者の受検番号を掲載する。 また、後期選抜の募集人員の発表は2月21日に行う。志願受付の期間は2月25日から27日、選抜は3月10日に実施し19日に合格発表が行われる。