埼玉大学STEM教育研究センターは2020年3月7日と8日、「ロボットと未来研究会第36期最終発表会」を埼玉大学にて開催。子ども研究員100人がロボット・プログラミングの半年に渡る研究成果を発表する。 「ロボットと未来研究会第36期最終発表会」は、埼玉大学STEM教育センターが2002年から主催している「ロボットと未来研究会」に通う子ども研究員(幼稚園から高校生)が、ロボットと未来研究会第36期で行ってきたロボット・プログラミングの研究成果を発表するイベント。 第36期では、「宇宙を目指せ!!」をテーマに複数のコースで宇宙エレベーターづくりに取り組んだ。参加者はさいたま市近隣だけでなく、昭和女子大研究室や富士見☆研究室で活動を行っている。最終発表会では、3つの拠点の子ども研究員が一堂に会し発表を実施。40機以上の子どもたちが作った宇宙エレベーターが打ち上がる。 発表形式は、「宇宙エレベーターのデモンストレーション」「研究コース研究発表」「ポスタープレゼンテーション」の3つ。入門コースでは「レゴブロック」「プラダンロボット」「レゴロボット」「ゲームクリエイター」などのテーマ、研究コースでは1人1人違ったテーマで活動に取り組んだ成果を発表する。 イベントは午前と午後の2部制。2日目の午後の部では、宇宙エレベーター研究者の日本大学理工学部教授・青木義男氏による特別講演「宇宙エレベーター実現に向けた取組み-宇宙物流と惑星開発への応用-」のほか、文科省合同成果報告会やパネルディスカッションも実施する。◆ロボットと未来研究会第36期最終発表会日時:2020年3月7日(土)・8日(日)<午前の部>9:30~13:00<午後の部>13:30~17:00※2日目の午後の部は特別講演会会場:埼玉大学総合研究機構棟(埼玉県さいたま市桜区下大久保255)