【高校受験2020】埼玉県公立高入試・学校選択問題<英語>講評…昨年と比べ大きな変化はなし

 令和2年2月28日(金)、令和2年度(2020年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜が実施された。リセマムでは、スクール21の協力を得て、学力検査「学校選択問題・英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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埼玉県公立高校入試<学校選択問題・英語>講評
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 令和2年2月28日(金)、令和2年度(2020年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜が実施された。全日制の入学許可予定者数3万6,880人に対し4万1,393人が志願し、志願確定倍率は1.12倍だった。リセマムでは、スクール21の協力を得て、学力検査「学校選択問題・英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

<学校選択問題・英語>講評(スクール21 提供)



 問題量も難易度も、昨年と大きな変化はありませんでした。相変わらず長文読解は、長い長い長文だったので、しっかり準備できたかどうかで得点は大きく変わったでしょう。

大問1 リスニング



大問2 対話文読解


 昨年と同程度の難易度でしたが、大問2では記述箇所が2文以上と書く分量が増えました。しかし内容は難しくはありませんでした。

大問3 長文読解


 出題傾向は変わりませんでしたが、学校選択問題ならではの長い長文読解でした。長文読解トレーニングの成果が如実に出たと思います。

大問4 条件英作文


 難易度は例年とほとんど変わりませんでした。

 ただ、英文による指示が長くなり(昨年の倍以上の長さ)、拘束条件が増え自由度が下がったため、書きづらいように感じた受検生も多かったかもしれません。

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 このレポートは令和2年2月28日(金)に速報としてスクール21により作成されたもの。

協力:スクール21
《編集部》

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