立教大学、経営学部客員教授に中田英寿氏が就任

 立教大学は2020年3月16日、経営学部の客員教授に元サッカー日本代表の中田英寿氏の就任が決まったと発表した。全国をめぐって日本の良さを世界に発信し続ける活動を生かし、2020年度秋学期から「日本文化の世界戦略」をテーマにした講義を担当する。

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中田英寿氏 (C) NIHONMONO_TSUKURU ASADA
  • 中田英寿氏 (C) NIHONMONO_TSUKURU ASADA
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 立教大学は2020年3月16日、経営学部の客員教授に元サッカー日本代表の中田英寿氏の就任が決まったと発表した。全国をめぐって日本の良さを世界に発信し続ける活動を生かし、2020年度秋学期から「日本文化の世界戦略」をテーマにした講義を担当する。

 中田英寿氏は、元サッカー日本代表。引退後に100以上の国や地域の旅を経験し、2009年から全国47都道府県を訪れる旅をスタート。自らの足で伝統工芸や産業、農業などをめぐり、日本の良さを世界に発信し続けている。

 また、この旅をきっかけに350を超える酒蔵を訪問し、日本酒のおいしさと文化的可能性を強く感じたことから、2015年には「株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」を設立。日本酒に関するコンサルティング、日本酒セラーや日本酒アプリの開発などの活動を続けている。

 立教大学は、中田氏のこれらの活動に共感。地域と世界を結ぶフィールドワークとして、経験を学生に還元してもらえるような科目を設置することで、中田氏の4月1日からの客員教授就任が決定した。

 中田氏は、2020年度秋学期(9~1月)に立教大学経営学部の3、4年次生を対象とした選択科目「伝統産業とマーケティング」を経営学部の山口和範学部長、高岡美佳教授とともに担当。「日本文化の世界戦略」をテーマに、日本の伝統産業の歴史と現状を学び、産業の再生や新規ビジネスを創出するための思考力や実践力を身に付けていくための講義を行う。

 講義は全14回。「日本酒」「食」「工芸」の各ジャンルに対して、産業構造分析、フィールド・スタディ、ゲストを招いたトークセッション、学生によるプレゼンテーションを実施予定。フィールドワークやゲストを招いたトークセッションでは、中田氏が日本全国を旅してきた中で培ってきた経験を生かし、各ジャンルのプロフェッショナルにも協力してもらう予定だという。

 講義の履修は30人限定。履修希望の学生は、各ジャンルから1つを選び、「市場分析を行った上で、それを世界にビジネスとして広げる手法について論じてください」という3,000字以内の課題を提出。中田氏を含めた教授陣3人が選考を行うとしている。
《奥山直美》

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