光文書院は2020年3月30日、「EdLogクリップ採点支援システム ひまわりエディション」トータル採点パッケージの実証実験校を募集すると発表した。募集校数は100校。通常必要なプリンター代、トナー代、設置代のすべてを2020年度は無償で提供する。 光文書院は3月25日、デジタル採点支援ソリューション「EdLogクリップ採点支援システム ひまわりエディション」トータル採点パッケージを2020年春より全国の小学校に提供すると発表していた。 今回の実証実験は、多くの先生に利用してもらい意見を聞くことで、さらなる利便性向上を図ることが目的。実証実験校は「NECカラープリンタの定額パッケージ」を試すことができ、通常必要なプリンター代、トナー代、設置代のすべてを2020年度は無償で利用できる代わりに、利用状況を報告する。 募集校数は100校。2020年度光文書院のテストを採択し、応募した学校の中から光文書院が選定する。実証実験開始時期は学校により異なる。なお、実証実験のパッケージには印刷用紙代は含まれない。 「EdLogクリップ採点支援システム ひまわりエディション」は、光文書院とEdLogの業務提携により実現したテスト採点支援ソリューション。効率的な採点と、光文書院の総合評価支援システム(ひまわり先生)へのデータ連携により簡単に児童ごとの得点管理ができる。 トータル採点パッケージは、採点準備から採点、採点コメント付き答案用紙の印刷、返却までを一貫してサポート。小学校の教育現場でテストの採点業務を効率化することで、先生の業務負荷軽減、また、児童ひとりひとりに寄り添った教育にあてられる時間の創出へとつなげる。