ヨコトリを体験し、小学生向け展示ツアーを企画する中高生募集

 横浜トリエンナーレ組織委員会は、横浜美術館と協働で、7月に開幕する「ヨコハマトリエンナーレ2020(以下ヨコトリ2020)の次世代育成事業「横浜美術館 中高生プログラム ヨコトリ2020を体験しよう!伝えよう!」を開催する。参加者募集は2020年4月2日より5月5日まで。

教育イベント 中学生
「中高生プログラム」活動風景(ヨコハマトリエンナーレ2017)
  • 「中高生プログラム」活動風景(ヨコハマトリエンナーレ2017)
  • 「中高生プログラム」活動風景(ヨコハマトリエンナーレ2017)
  • 中高生プログラム2017の「記録誌」
 横浜トリエンナーレ組織委員会は、横浜美術館と協働で、7月に開幕する「ヨコハマトリエンナーレ2020(以下ヨコトリ2020)の次世代育成事業「横浜美術館 中高生プログラム ヨコトリ2020を体験しよう!伝えよう!」を開催する。参加者募集は2020年4月2日より5月5日まで。

 ヨコハマトリエンナーレ2014のアーティスティック・ディレクター森村泰昌氏の発案で始まった「中高生プログラム」。かつて街中でよく見かけた「年齢の異なる子どもが集まる子どもだけの世界」を再現し、「子どもが子どもを案内する展示ツアー」を実現したいという思いから、2014年以降毎年実施され、2020年で7回目となる。

 プログラムは2020年5月から9月にかけて全8回実施される。第1回から第4回は「美術を体験する編」。アーティストや専門家の話を聞き、ワークショップをすることによって、美術とじっくり向き合う楽しみを発見する。その後の第5回と第6回は「美術を伝える編」。小学生を対象とした「こども探検隊」のための、展示ツアーとワークショップを企画する。

 プログラム第7回の「こども探検隊 本番」では、展示ツアーとワークショップの運営を自分たちで行い、第8回が「振り返り」となる。また、全8回終了後に開催される、自由参加の「番外編・記録誌編集委員会」で、プログラムの活動をまとめる記録誌の編集を行う。「番外編・記録誌編集委員会」は、2020年10月から2021年2月にかけて3回開催される予定。

 参加対象は、中学生と高校生で、定員は中学生12名程度と高校生8名程度。申込みはWebサイトより行える。連続的なプログラムのため、原則としてすべての回に参加が必要。

◆横浜美術館 中高生プログラム ヨコトリ2020を体験しよう!伝えよう!
対象:中学生・高校生
定員:20名程度(中学生12名程度・高校生8名程度)
※要事前申込み
※応募多数の場合は抽選
参加費:全8回で500円
日時:
「美術を体験する編」2020年5月24日(日)・6月14日(日)・7月12日(日)・7月26日(日) 10:00~14:00
「美術を伝える編」2020年8月9日(日)・8月16日(日)10:00~14:00
「こども探検隊 本番」2020年8月23日(日)9:30~14:30
「振り返り」2020年9月6日(日)10:00~12:00
申込み:Webサイトより行う
申込期間:2020年4月2日(木)~5月5日(火・祝)
※原則としてすべての回に参加
※こども探検隊本番の8月23日は必ず参加
※午後までの回は昼食持参
《海野由宇》

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