文部科学省は2020年5月19日、毎年夏休みに開催している「こども霞が関見学デー」について、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を考慮し、2020年度は実施しないことを発表した。 「こども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした府省庁などが連携して、業務説明や省内見学などを行うイベント。親子の触れ合いを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁などの施策に対する理解を深めてもらうことを目的としている。 2019年は子ども、引率者含め4万6,952人が参加。2020年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を考慮し、開催見送りが決定した。