東京都、段階的に学校再開…オンライン学習も活用

 東京都は2020年5月22日、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップを発表した。都立学校は、週1日2時間程度の分散登校からはじめ、段階的に再開。オンライン学習などの家庭学習と組み合わせる。

教育・受験 高校生
学校の段階的再開
  • 学校の段階的再開
  • 休業要請の緩和のステップ(施設別)
  • 暮らしや働き方の「新しい日常」
  • 「新しい日常」の定着に向けた多面的なサポートを推進
  • 外出自粛、休業要請等の緩和措置の内容
 東京都は2020年5月22日、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップを発表した。都立学校は、週1日2時間程度の分散登校からはじめ、段階的に再開。オンライン学習などの家庭学習と組み合わせる。

 ロードマップでは、「感染症防止と経済社会活動の両立」を図りながら、「新しい日常」が定着した社会を実現するための取組みや手順を示している。感染状況や医療提供体制などを常にモニタリングしながら、2週間単位をベースに状況を評価し、段階的に自粛を緩和する。緩和のステップは、ステップ0~ステップ3の4段階に設定し、施設別に示している。

 学校は、ステップ1より再開し、ステップごとに登校日の設定数を変更して対応。オンライン学習などの家庭学習と組み合わせる。たとえば、都立高校では、週1日2時間程度の在校時間で生徒数は6分の1程度とし、ステップアップするごとに登校頻度や在校時間、生徒数割合を増やして段階的に再開し、学校と家庭学習の配分を変えて、第2波にも備えていく。

 学校での感染予防対策として、授業中も身体的距離(1~2メートル)を確保し、教壇や相談室などにアクリル板を設置。毎朝自宅で検温し、登校時はサーモグラフィーや非接触式体温計で体温を測定する。手洗いや咳エチケットを徹底。診断時の医師や特別支援学校の教員等はフェイスシールドも活用する。授業中も含めて換気を十分に行い、教壇ほか、列ができそうな場所にマスキングテープを貼るなどの実践例をあげている。今後、東京都では感染症対策のガイドラインを作成予定。
《工藤めぐみ》

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