着用は義務…世界各国のマスク文化の変化

 ロコタビが行った調査によると、マスクの着用義務の有無が国により異なることがわかった。日本は着用が「任意」でもマスクをする人が多く、「マスクは病気の人がしているもの」という認識が強いエリアでは、着用を「義務」とする国が多く見られた。

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2020年5月 海外在住日本人目線の回答集計データ
  • 2020年5月 海外在住日本人目線の回答集計データ
  • マスク着用義務について
  • ソーシャルディスタンスによる町の変化
  • フランス在住の日本人のコメント
  • オランダ在住の日本人のコメント
 ロコタビが行った、海外在住日本人を対象とした調査によると、マスクの着用義務の有無が国により異なることがわかった。日本は着用が「任意」でもマスクをする人が多く、「マスクは病気の人がしているもの」という認識が強いエリアでは、着用を「義務」とする国が多く見られた。

 海外在住日本人によるタウンガイドサービスを運営するロコタビは2020年5月27日~6月3日、海外9か国に在住するロコタビ登録者を対象に、新型コロナウイルス感染拡大によって変化している「現地の文化の変化等」についての調査を行った。

 2020年5月末時点のマスクの着用義務について聞いたところ、マスク着用義務があるのはスペイン、フランス、ドイツ、ホンジュラス、イタリア、ニューヨーク、マスク着用が任意であるのは日本、スイス、韓国、サンフランシスコだった。

 予防としてマスク文化が浸透している日本では「任意」とされていてもマスクをしている人が多いが、病気のとき以外はマスクをする習慣のないエリアでは義務化する動きがみられた。国や地域によっては、未着用では罰金対象となる場合もあるという。

 マスク着用における街の変化については、「散歩している人がマスクをしている。アメリカでは今までマスクをしている人はいなかった(サンフランシスコ)」、「通行人の約8割がマスク姿。マスクは必須だがしていない人もいる(スペイン)」、「5月26日からバスやタクシーを利用する際、マスク着用を義務化(韓国)」、「フランス全土において、11歳以上の乗客に対し、公共交通機関利用時のマスク着用が義務付けられた(フランス)」などのコメントがあった。

 マスク文化のなかったアメリカやヨーロッパでもマスクをする人が劇的に増え、着用が任意であっても町中の8割以上がマスク姿であるという。一方、スイスでは調査時点でもマスク着用に対して積極的ではなく、マスク着用のほうが珍しいという回答もあった。

 ロコタビでは、「2020年5月 海外在住日本人目線の回答集計データ」として、調査のインフォグラフィックデータをWebサイトに公開している。入国制限の有無や、新型コロナウイルスの影響による消費や娯楽、物価の変化についての回答結果などを閲覧できる。
《勝田綾》

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