留学ジャーナル、コロナ影響受け「各国の留学最新情報」

 留学ジャーナルは、各国の留学最新情報を随時Webサイトで更新している。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、留学先の状況を知りたい人のために、各国・各学校の対応をまとめている。

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 留学ジャーナルは、各国の留学最新情報を随時Webサイトで更新している。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、留学先の状況を知りたい人のために、各国・各学校の対応をまとめている。

 2020年6月22日現在、留学ジャーナルが紹介している留学先のうち、日本からの渡航者・日本人に対する入国制限措置が取られている国・地域はカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、マルタ、フランス、ドイツ、スペイン、ベルギー、フィリピン。また、入国・入域後の行動制限がとられているのは、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、フィリピン。

 各国の最新情報では、アメリカなどの航空各社運航・運休状況をまとめている。カナダについては、外国人のカナダ入国禁止を6月30日まで延長。ただし、学生VISAやワーキングホリデーVISAの保持者は入国可能。入国前の健康診断と入国後14日間の自己隔離が必要。カナダ国内では、オンタリオ州、ケベック州は外出禁止令が出ており、ブリティッシュ・コロンビア州は不要不急な外出は控えることを推奨している。

 イギリスでは3月20日より、プライベートの語学学校含むイギリス全土の学校閉鎖。オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州政府は、留学生向けの新型コロナウイルス関連情報ポータルサイト「International Student Welfare Services Hub」を運営し、新型コロナウイルスの関連情報、留学生専用の相談先、利用可能な支援情報などを発信中。

 ニュージーランド政府は6月8日、新型コロナウイルスに関する4段階の警戒システムのレベルを「レベル1」へ引き下げ、ニュージーランド航空は、オークランドー成田便を6月25日から週1便で再開すると発表している。アイルランド政府は、新型コロナウイルスのために語学留学期間終了前にアイルランドを出国した留学生に対し、アイルランドに戻って学業を再開すること、また、留学期間の終了後に自国に帰国できない留学生に対し、条件付きで年末までの滞在を認めると発表している。

 EU加盟国の多くが6月15日に国境を開放し、6月中には欧州のほぼ全域で移動制限が撤廃予定。7月1日以降、EU圏以外の渡航者の受け入れ再開を予定している。ヨーロッパの語学校の対応として、ドイツ(フライブルグ)、フランス(リヨン)、スイスとヨーロッパ3か国・4都市に校舎をもつ語学学校「ALPADIA Language Schools」は、オンライン授業を提供している。フライブルグ校は6月22日から、リヨン校は6月29日からヨーロッパの学生向けに学校を再開する予定。マドリード、バルセロナ、バレンシア、サラマンカ、グラナダなど、スペイン全土と南米に20以上の校舎をもつ、スペイン最大の語学学校グループ「Enforex」は、6月29日から学校を再開する予定。

 また、留学ジャーナルでは、電話とネット環境があれば、PCやタブレットからでも留学に関する相談ができる「オンライン留学カウンセリング」を無料で実施中。留学ジャーナルWebサイトより、希望の時間帯を選択して予約できる。
《田中志実》

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