名古屋大学博物館「おうちで名大博物館」を公開

 名古屋大学博物館は、オンラインでも博物館を楽しめる「おうちで名大博物館」を公開。現在臨時休館中だが、館内のようすを動画で紹介したり、収蔵品に関する読み物、パズルなどが楽しめる。

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名古屋大学博物館
  • 名古屋大学博物館
  • 木曽馬の骨格標本
  • 野外観察園の四季
 名古屋大学博物館は、オンラインでも博物館を楽しめる「おうちで名大博物館」を公開。現在臨時休館中だが、館内のようすを動画で紹介したり、収蔵品に関する読み物、パズルなどが楽しめる。

 新型コロナウイルスの影響で、2020年6月23日現在、名古屋大学博物館は臨時休館となっている。6月15日から、家にいても博物館を楽しめるコンテンツを用意した。館内のようすをドローンで撮影した動画では、木曽馬の骨格標本などの常設展示物のほか、名古屋大学におけるノーベル賞研究コーナーも見ることができる。

 また、アヤメカサゴ、ホウボウ、キアゲハ、ギフチョウなど、名古屋大学医学部前身の愛知医学校の教諭だった奈良坂源一郎氏の博物画や、同博物館の野外観察園の植物を季節ごとに紹介。6月の植物では、イトラン、モクゲンジなど写真を添えて特徴を説明している。

 名古屋大学では、多様な分野の教育研究が行われ、記録が同博物館に収蔵されている。コンテンツの「よみもの」では、収蔵されている記録のひとつである登山家の植村直己氏による雪の結晶レプリカについて説明。植村氏は冒険の途中で雪や氷、空気中の微粒子の試料採取も行っており、収蔵品の結晶レプリカは、世界初の北極点犬ぞり単独行とグリーンランド縦断を達成した1978年に植村氏自身が作成したもの。植村氏は、持ち帰った試料を研究するために、1980年10月から半年間、名古屋大学水圏科学研究所の研究生となり、「北極点・グリーンランド犬橇(そり)単独行における学術調査」という論文をまとめている。

 そのほか、館内に展示されている木曽馬、トリケラトプス、マッコウクジラの骨格のパズルがダウンロードでき、組み立てて「骨パズル」として楽しめる。コンテンツは名古屋大学博物館のWebサイトで閲覧できる。
《田中志実》

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