【コミックエッセイ・教えて小川先生!】「叱り過ぎかも…」どうすれば怒らないでいられる?

 人気コミックエッセイ作家のアベナオミさんと中学受験指導のカリスマ講師にして子育ての専門家・小川大介先生がタッグを組んだ「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)から、共感せずにはいられない子育てマンガとコラムをご紹介。

教育・受験 未就学児
「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)
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 子どもが寝た後、「虐待したとみられている親はしつけだと主張している」というようなニュースを耳にすると、「怒りすぎたかも」「子育てに向いてないかも」「私もいつか行きすぎたしつけをしてしまうのでは?」などと自分の子育てが不安になったり、考え込んだりする親もいるだろう。誰かに話を聞いてもらったり、同じ気持ちの親がいることを知って安心したり、気持ちが軽くなることもある。

 人気コミックエッセイ作家のアベナオミさんによる、3児の子育てに奮闘する日常のエピソードを、感情たっぷり、可愛いイラストでつづったマンガと、6000回以上も親子との面談を行ってきた中学受験指導のカリスマ講師にして子育ての専門家・小川大介先生の「叱ってもええねん」という優しさをこめたコラムで構成されている「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)から、「あるある!」「そうそう!」と共感せずにはいられないマンガと、腑に落ちる考え方やアドバイスをご紹介する。

子どもたちと笑って過ごすってこんなに難しい



登場人物


「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)
「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)

気がつけば1日中怒っている?


「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)
「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)
「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)
「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)

小川大介先生のアドバイス「価値観を整理する」



 大人は誰しも、「幸せになるために、こうあるべきだ」という自分なりの価値観を持っています。その価値観に色濃く影響を与えているのが、自分の両親の価値観です。私のもとに学習相談・子育て相談にみえる親ごさんにも、お互いの両親(子どもの祖父母)にどう育てられたかを夫婦でじっくり話すことをまず勧めます。「そうか、お義父さんはこういうことを大切にしていたんだろうね」と話していくうちに、夫婦の価値観が整理できるからです。
「叱りつける親は失格ですか?」(KADOKAWA)
 そう、この「価値観の整理」が、怒ってしまう自分が危機的状況から脱却する第一歩!ここでは、その整理を少しお手伝いしましょう。

怒ってしまう理由はあなたの中の“価値観”にある



 日本人は気づかいの精神が強く、周りから“迷惑をかける人”だと思われないよう、「それくらい一人でできないと困るよ」という育て方をしてきました。今より親の支配も強かったので、子どもの自信よりコンプレックスを育てがちな環境でした。そうして完成したあなたの価値観やコンプレックスに“ビビッ!”と触れる出来事が起こると、敏感に反応してしまいます。第三者から見ると「そんなに怒らなくても…」と感じてしまうほど、厳しく正そうとすることも。他人だとそれほど気にならないのに、我が子だと極端に反応してしまうのは、あなたが子どもを深く愛している証拠でもあります。

 ここでちょっと考えてみましょう。あなたが抱いている「~すべき!」という価値観って…我が子にとっても正解でしょうか?

 時代は目まぐるしく変わっていきます。私たちが子どもの頃、ユーチューバーという職業ができるとは想像さえできませんでしたよね。親の「~すべき!」は、これからの子どもの未来にはプラスではないかもしれません。自分の「~すべき!」をちょっと手放してみると楽になれそうですよ。

子どもを叱りつける親は失格ですか? (MF comic essay)

発行:KADOKAWA

<著者プロフィール:アベナオミ>
宮城県出身、宮城県在住。日本デザイナー芸術学院仙台校でイラストを学ぶ。08年よりイラストレーターの仕事を本格化。イラスト担当著書に「被災ママ812人が作った子連れ防災手帖」「ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく仙台」「マンガでわかる!妊娠出産はじめてBOOK」(KADOKAWA)、「被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40」(学研プラス)など多数。東日本大震災を経験し、子育て世代の防災の大切さを伝える活動がライフワーク。2016年に防災士の資格を取得。2男1女の育児に毎日奮闘中。

<監修者プロフィール:小川 大介>
教育専門家、中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。京大在学中より大手塾で活躍後、中学受験プロ個別指導塾を創設。6000回を超える面談を通して子どもが伸びる秘訣を見出す。受験学習はもとより低学年からの能力育成や親子関係の築き方指導に定評があり、幼児教育から企業での人材育成まで幅広く活躍中。「頭のいい子の親がやっている『見守る』子育て」(KADOKAWA)、「ドラえもんの国語おもしろ攻略 国語力をきたえるカタカナ語」(小学館)、「親も子も幸せになれるはじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など。


《リセマム》

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