「朝日小学生新聞」を発行する朝日学生新聞社は、SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶことができる授業形式の動画を2020年6月下旬に公開した。基礎編と応用編の2本を公開。すべて無料で利用できる。 SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている。 今回、基礎編「SDGsってなんだろう」と応用編「新型コロナウイルスとSDGsの学び」の2本の授業動画を公開。日本ESD学会副会長の手島利夫先生が講師を務める。基礎編は、元小学校の校長先生でもある手島利夫先生が、2019年に全国各地の小学校10校で行った出張授業をベースに作成。縄文人が食糧危機を克服したエピソードをきっかけに、歴史をふり返りながら将来に向けて解決するべきさまざまな課題とSDGsの関係について考える。 応用編では、新型コロナウイルスの感染拡大にともない私たちの暮らしがどう変化しつつあるのかをまとめることで、SDGsの視点から世界の課題について考えるきっかけを提示する。 動画は、朝日学生新聞社Webサイト内の朝日小学生新聞に掲載。子どもから大人まで楽しみながらSDGsについて学べる内容で、家庭だけでなく学校の授業などにも役立てられる内容になっている。なお、Webサイトでは基礎編、応用編の動画のほか、授業などに活用できるよう無料のパワーポイント資料も用意されている。
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